LADです。今日は、実家でお墓参りのついでに、金魚作家の深堀隆介の作品展を見てきました。アクリル樹脂の上に絵の具で金魚を描くのですが、上から見たところは、本物のようです。
今回、お盆帰省で痛切に感じたことがあります。それは、「両親の老い」です。今まで、主人と私の両親、双方とも元気で、自分たちだけの生活をしていました。
ところが、両方の両親とも、75歳を超え80歳の大台の声を聞く年になり、腰痛での歩行困難や目の視野が狭くなる病気の進行。持病の悪化で、走ることができなくなるくらいの体力低下など、急に、介護が必要な事態になっていました。
ただ、どちらの親も、それでも福祉サービスを利用しようとは、まったく思っていないことに驚いてしまいました。「自分たちは、まだできる」、「子どもに迷惑をかけてはいけない」と、かたくなに思っているようです。
ただ、日常生活に支障が出てきているのは、確かです。ただ、それに対して、どんな支援がもらえるかが、分かっていません。
なので、今回、主人の方のご両親の件は、同居しているお兄さん家族と、一緒にこれからの支援をどうすすめるか、話合いの機会を持つことにしました。
両親の老いや介護の必要なことは、分かっているが、その為に何をして、どこへ相談するのか、相談窓口でさえ、皆目見当がつかないというのです。
自分が、一番、福祉の知識があることに驚きました。障害者と老人ということで違いはありますが、息子のことで、住んでいる市の福祉サービスを利用していますし、叔母のことで、老人介護のサービス利用も経験済みです。
また、息子の同級生のお母さんたちとのランチの話題も、このところ、自分の健康と、親の介護話になっていました。まずは、介護認定もしくは、障害区分認定を受けるところから、始めようといことになりました。
あと、同居しているお兄さん家族に、両親の困り感、自分たちの困り感を挙げて欲しいとお願いしておきました。
それを元に、どんな支援を利用したいかの意向を明らかにして、実際の手続きに入ろうと思いました。区分認定は、実際、本人は、よく見せてしまう傾向にあるので、そこは、うまくフォローしようと思います。
障害のある子の子育てをしていて、今まで、両親に世話になるばかりだったのですが、こんな形ですが、恩返しができる思いませんでした。
両親が納得する、「老い」を受け入れながら、その「老い」と、うまく付き合っていける方法が見つかればいいと思います。
【今日のいいとこ探し】
息子はお父さんと、明日、太刀魚釣りに、釣り船に乗る話が、急にきまりました(お天気の関係です)
その知らせを聞いてからが、早かったです。朝、5時出なので、家に帰ってから、すぐ風呂に入り、明日の着替えなどを準備して、いつもより早く寝てしまいました。
明日の起きる時間を考えて、前倒して、いつものルーティーンを壊せる息子は、すごいと思いました。明日は、太刀魚が沢山釣れるといいですね。
追伸
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