しゃべるほど、やはり意味がわかっていない息子 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、すごく暑かったですね。息をすると苦しいくらいでした。暑い中、サルスベリの花がきれいに、咲いていました。

 

 

夏休みに入り、最近、兄弟ケンカがひどくなって困っています。

 

息子が、娘の対して、「そんなことばっかり言っていると、もうゲームやらせないから!!」と怒り、さらに「もうお前なんか、家族じゃないから出て行け!!」などと、罵声を浴びせるのです。

 

娘は、それに腹をたてて、息子に八つ当たりします。難しいゲームのクリアーを助けなかったり、頼まれているイラストを描かなかったりします。

 

また、それがもとでケンカになるので、悪いループにはまっています。

 

言い方が、あまりにひどいので注意をしました。娘にとっては、ゲームが、息子が電車の絵を描くのと同じくらい大事なことなので、それに対して、文句をいうのは、ダメだと説明しました。

 

自分の大事なものを禁止されたら辛いという説明をしました。自分が、大好きな電車を見にいくことや、絵を描くことを禁止されたらと、置き換えをさせてみました。そこで、やっと気が付いたようです。

 

これから、言わなくて済むように「僕が嫌だから、やめてください」と、伝えるようにいいました。

 

最初に息子を怒った時、「ごめんなさい。ごめんなさい」と、あやまって、その場を、終わりにしようとしたので、息子を呼び止めて、なんで怒られたかわかる?」、「自分で説明してごらいい」と、言ったら、まったトンチンカンな答えが返ってきました。

 

話すほど、やはり理解していないことが、あらためてわかりました。秋の実習先にも、このことは、学校から伝えもらおうと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕方でかけていたので、息子に、「4時になったら、洗濯物をしまって、シャッターを閉めてください」と、言っておいたら、きちっとしまってくれてありました。

 

お願いしたことは、きっちりやってくれるので、安心してまかせることができます。

 

追伸

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