新規の事業所のメリットとデメリット | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、3日遅れの父の日をしました。週末、私が居なかったのと、今日なら会社の創立記念日で、主人が早く帰ってこれたからです。リクエストの海鮮丼、子どもたちも大喜びでした。

 

 

今日は、家のすぐ近くに、6/1にできたばかりの「就労継続支援B型事業所」の見学に行ってきました。

 

食品の自社製品をつくる事業所です。販路も確保できていて、工賃のあてもあるそうです。作業工程もいろいろあり、利用者さんの特性に合わせて仕事を割り振ってもらえるそうです。

 

説明通りとするならば、子どもに無理が無く、特性に合った仕事ができて、工賃も確保されるという、条件はなかなかいいと思いました。

 

出来たばかりなので、まだ利用者さんがいないので、お話しを聞くだけになりましたが、説明を聞いて、いろいろ思うところが出てきました。

 

既存の事業所でなく、新規の事業所のメリット、デメリットについて考えてみました。

 

≪メリット≫

 

〇募集人数が多いので、入りやすい

 

〇最初のメンバーになるので、支援は、自分の家の子に合ったものを用意してもらえる。

 

〇後から、出来上がっているグループに入るのではないので、子どもの負担が小さい。

 

〇施設がきれい、構造化、視覚支援がされている

 

〇スタッフさんに余裕があるので、重めの子、問題行動があっても受け入れてもらいやすい

 

≪デメリット≫

 

〇定員に近づくほど、支援者の負担が大きくなる。最初の約束と同じ支援が受けられる保証がない。

 

〇経営が軌道に乗っていないので、採算が取れるかどうか、先行き不透明。5年後に、事業所閉鎖などがあるかもしれない。

 

〇どんな人が、後から入ってくるかわからないので、騒がしかったり、馬が合わない人とも仕事をしなくてはいけなくなるかもしれない。

 

〇支援者も慣れていないので、自信を持って支援ができない。それを不安に感じることがあるかもしれない。

 

メリット、デメリットは、どんな事業所でも必ずあります。他にも、仕事内容、通勤経路等、自分のうちの子が、その事業所に通う姿を想像してみるといいですね。

 

【クスっと、コーナー】


校内実習で、パソコンの入力作業をしている息子。「肩が痛い、首が痛い、病院へ行く」というので、それは、「肩こり」とうものだと説明しました。

 

「肩こり???」でした。

 

息子は、「肩こり」を、知らなかったのです ( ´艸`)

 

「お父さんが、仕事でパソコンをするとなると言っているのが肩こり」だと、説明したら、納得してくれました。

 

肩こり予防の肩甲骨はがしの体操を、教えました。

 

「肩こり」になるくらい、真剣に、パソコンに向かっているということですね。実習、頑張っています。

 

追伸

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