それぞれが主人公になる養護学校の良さ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、書類の整理をしたり、読みたいけれど溜まっていた本を読みました。久しぶりに、自分の時間をとれました。部屋掃除もやりたいので、少しづづ取り組もうと思っています。

 

そろそろ中3お子さんをお持ちのお家では、進路を決める時期になりましたね。養護学校なのか、通信、サポート校なのか、普通高校なのかを、選ばないといけないですね。

 

普通高校入試は、年明けですが、サポート校等は、夏休みには、内定になります。養護学校5月に中3対象の見学会があり、6月には、申し込みをしないといけないので、普通の受験生より、早いテンポで進路を決めないといけません。

 

息子の場合は、知的障害もあり、中学校の勉強はできていません。なので、高校卒の資格をとれる学校の選択肢は、ありませんでしたが、養護学校の分教室か本校か悩みました。

 

分教室は、生徒12人に、先生1人。高機能の子がほとんとで、自立登下校で、ハードルが高かったです。無理して入れても、みんなについていくのがやっとになってしまうと思いました。

 

なので、養護学校本校を選びました。その選択肢は、間違っていなかったと思います。本校では、1人一人が、力を発揮できるように見守って、機会を与えてくれます。

 

生徒会に、立候補する子、絵や手芸、文芸などのコンクールで表彰される子、運動会のリレー選手になる子、太鼓の演奏をする子、野菜を育てる子、みんなの得意なこと、好きなことに、スポットが当たります。

 

一人一人が主人公になるのが、養護学校のよさですね。

 

修学旅行の冊子の表紙。息子の絵で出来上がりました。息子も、うれしそうです。

 

 

何人か描いた中から、選ばれるのでなく、最初から、絵を描くのが好きな息子が、表紙を依頼されたようです。これも、養護の良さだと思います。

 

この冊子には、息子のほかに、イラスト好きな子、絵を描きたい子全員の作品がのっているようで、裏表紙や中の挿絵も、とてもかわいいです。

 

スケジュールや、ホテルや空港での心得も子どもたちが手書きで書いています。先生が作ったものを渡されるだけでなく、自分たちでつくところが、養護学校らしいです。

 

修学旅行、楽しく行ってほしいですね。来週まで、体調管理に気を付けようと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

娘と息子で、「マイクラ」という、ゲームを始めました。娘が始めたものに、鉄道が作れるとわかって、息子も、はまっています。

 

娘の教え方が、けっこうおおざっぱなので、よくわからないこともあったようで、自分でマイクラの攻略本、それも建築関係に特化したものを、お小遣いで買ってきました。

 

工夫して、自分だけの地下鉄を作っているようです。1人で遊べる余暇が、また増えました。

 

追伸

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