元の放課後デイサービスへ「お別れ」と「お礼」をいいにいく | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から親の会の仕事とストレッチバレエレッスン、息子の放課後デイサービスへの挨拶と、バタバタ過ごしていました。連日の疲れがでて、リビングで寝込んでしまいました。

 

今週末から、ゴールデンウィークなんですね。ご近所のお家で、こいのぼりを見つけました。我が家も、息子用の小さい飾りこいのぼりがあるので、今年は久しぶりに出してみようかと思います。

 

 

今日から、自分で行く新しい放課後デイサービス((放デイ)だったのですが、そこから、元の放デイへ「お礼」と「お別れ」に行きませんかと、お誘いがありました(同じNPOの中の組織です)

 

新しい放デイは、息子が、独断できめて、お試し1回の本当に急な移籍だったので、元の放デイのスタッフさんや一緒に過ごした子達にお別れの手紙を書こうといっていたところでした。

 

元の放デイのスタッフさんに聞いた話では、息子の挨拶は、なかなかのものだったそうです。

 

「突然のことですが、僕は、この度新しくできた○○○に、うつることになりました。来年卒業したら、お仕事をするので、1人でなんでもやらないといけなくなります。なので、自立のために新しい○○○へ行きます。(省略)。今まで、ありがとうございました。」と、挨拶したそうです。

 

まさか、そんなにきちっと挨拶できているなんて、びっくりです。きちっと、卒業後のビジョンももっているようなので、このまま見守ろうと思います。

 

親が思っている以上に、息子が自律してきていることが、うれしいですが、ちょっと寂しいですね。

 

小学校、中学校の支援級の支援が、あまりによくなくて、息子は辛かったと思うのですが、この放課後デイサービスを楽しみにしていました。ここでは、自分を認めてもらい、褒めてもらい、安心、リラックスして過ごさせてもらいました。

 

描いた絵をほめてもらったり、プラレールのジオラマをつくって、みんなをびっくりさせたり、大きくなってからは、小さい子のお世話をして、人との関わりを教えてもらいました。


親も、子育ての悩みを相談したり、情報共有して、息子を育ててきました。

 

10年以上お世話になった放デイに、本当に感謝です。今度の放デイは、息子が1人で行って、1人で帰ってくるので、母は、ちょっと早い卒業になります。

 

来年の3月は、すべての放デイ、療育から卒業です。きっと泣いてしまう気がします。春は、出会いと別れの季節ですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

今日の放課後デイサービスへのお別れの挨拶へいく件は、朝、息子が学校へ行ってから連絡がありました。急いでLINEで、その旨を連絡しました。

 

それを見て息子は、学校へ行っている間に、お礼の手紙を書いて、プレゼントする絵を選んでおいたようです。自分で考えて準備できて偉かったです。ここまで、出来ると思いませんでした。

 

 

追伸

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