息子の今年の目標~新しいデイサービスにて~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、ずいぶん暖かったですね。明日は、もっと気温があがるとのこと、体調管理が難しいですね。

 

新しく利用する放課後デイサービスに、契約と面談に行ってきました。

 

同じ系列のデイサービスなので、基本方針や支払いなどの方法は、かわっていてなかったので、こちらからは、息子の特性・自立度合いを伝え、先方からは、個別支援計画を見直し、何を目標に、ここで過ごすかの聞き取りになりました。

 

《息子の支援の今年の目標》 

※少人数、高機能の多い、デイサービスで何を身につけさせたいか

 

○コミュニケーションをとる際のルール、距離感、マナーなど、ソーシャルスキルトレーニング(SST)をする。その際に、子どもたちに任せる部分と、スタッフが間に入って、調整をして、「正しいスタイルを見て感じて、間違ってもやり直しすればいい」という経験を積んでもらう

 

○自分のやり方を尊重しつつ、自分と違う「考え方、やり方」をする子がいることを認める。自己確立と他者受容。

 

○計画・実行・反省をセットに、子どもたちでやりたいことを話合い、時間の中で協力して実現する。

 

例、チャーハンを作るとい課題。買い物にいく(お金の使い方、定員さんに聞くスキル)、料理(包丁や火の使い方)、試食反省(卵を入れればもっとおいしかったので、次回は買って入れることにする)

 

○困った時、分からない時には、勝手にやらず、かつ「ぼやき」にならず、自分から質問できるようになること。企業就労を目指すなら、これは大事なスキルなので、よくよくお願いしておきました。

 

○子どもたちだけで、なるべくやるという体制なので、親との連絡の取り方、課題の共有について、確認をしました。月末に今月の活動の報告(月報)がでますが、それ以前に何かあれば、電話、メールを活用するということになりました。

 

あと1年しかない状況で、新しい放課後デイサービスに代わることは、すこしためらいがありましたが、SSTもできる環境があることがわかったので、いい機会だったのかもしれません。

 

以前の放課後デイサービスは、いきなり、辞めることになってしまったので、スタッフさんやメンバーに、お礼とお別れの絵と手紙をかくことにしました。

 

【クスっと、コーナー】

 

夕飯の後、食器洗いをしていた息子が、台所から「お母さん来て来て、すごいもの発見!!」と、言うので見に行ったら、これを見せられました。

 

 

息子曰く、「スープに入っていたワカメが、奇跡的なことに、富山県の形をしている」のだそうです。確かに、富山県は、コウモリが羽を広げて飛んでいるような形です。

 

県の地図の形が頭に入っていないと思いつかないことだし、ワカメを地図に見立てる息子の発想が、とてもユニークです。

 

 

追伸

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