高機能のお子さん向けの放課後デイサービス | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、足の痛みは、薬のおかげでなかったのですが、運動禁止でバレエストレッチをお休みしました。

 

桜満開ですね。入学式には、桜散ってしまって間に合いそうにないので、午前中に時間があいたので、娘の制服姿を、桜の前で撮りました。写真は、近所の公園の桜です。

 

 

息子の通っている、放課後デイサービス(略して放デイ)が、4月より、高機能のお子さん専用の事業所を立ち上げることになりました。利用者さんからのニーズに答えてだそうです。

 

アスペルガー症候群や広汎性発達障害、ADHD、LDなどで、知的に遅れがなく、普通級に所属している子が中心になるそうです。なぜ、高機能に特化した、事業所が必要になったかと言うと、以下のような経緯があるそうです。

 

○学校から、放デイの車に乗っていくところを友達に見られたくない。送迎途中で、放デイの車にのっている姿を見られたくない。クラスメイトに、カミングアウトしていないので、だったら行かないとなってしまう。

 →新しい事業所は、徒歩や電車に乗って、自力通所することが原則。駅近くの物件です。

 

○クラスメイトに、放デイに、いっていることを知られたくないが、放デイには、行きたい。なぜなら、学校では、友達関係がうまく築けないが、少人数で専門的な支援がある状態なら、友達といい関係がつくれるから。

 →放課後デイサービス事業所と、建物の外に書かない。中が見えないようになっていて、名称のみ。そこに、出入りしても、なにをしにいっているのか、わかないようになっている。

 

○高機能の子ゆえの悩みを話せる場がない。「普通級のあるある」の話をしたい。気の合う子と一緒に活動したい。

 →障害があっても人と話したい、楽しく遊びたい、友達が欲しいと、言う気持ちは、強く持っています。

 

放デイも、ニーズに応じて、色々な形があってもいいと思います。息子も、気になったようなので、4月からのメンバーが落ち着いたときに、体験に行かせてもらう予定です。

 

息子は、知的な遅れがありますが、自力通所が可能なので、OKをいただきました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

放課後デイサービスのボーリング大会に参加しました。ガーターしないようになったレーンででしたが、スコア「114」と、全体で2位だったそうです。

 

以前は、ボールを離すタイミングがわからなかったり、ラインを超えて、レーンに踏み込んでしまったりと、ボーリングに対して苦手意識をもっていたのですが、体もしかりしたのでしょうか、いい姿勢でまっすぐ投げられているそうです。

 

これも、成長ですね。

 

追伸

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