LADです。今日は、娘の高校受験の合格のお祝いに、宅配寿司をとりました。
実は、合格発表の日に、とるはずだったのですが、あの大雪で駄目だったのです、さらにその後、息子のインフルエンザで、今日まで伸びていました。改めて、娘の合格を家族でお祝いしました。
学校の作業班で、「三つ編みができません」と、指摘を受けたので、練習をしました。機織の際に、使うそうです。
息子に三つ編みがどうしてできないのかを聞きました。理由は、「どの紐と、どの紐を交差させるのかが、よくわからなくなってしまう・・・」というのです。
最初、母がお手本をでやってみせました。
太目の黒いクラフトロープ(写真手前)を使ったのですが、全部同じ色だと区別がつかないことがわかったので、3色違う紐にしました。
重ねる順番を色で指示しながらやると、三つ編みができました。あとは、1回1回、紐を締めながらやる方法を教えると、3回ほどで、上手にできるようになりました。
「これで、火曜日の作業の時間、○○先生に、褒められるね」と、言ったら、とてもうれしそうでした。
《自閉症の子に、初めてモノを教える手順》
0)こちらの声がけで、どこまで理解できるのか、手順書が必要かなど子どもの行動を観察・評価する
→今の息子なら、声がけでOK
1)本人の困り感や、わからない点を、整理・確認する。
→なぜ三つ編みができないか、聞き取りした
3)見本を見せたり、お手本でやって見せる(イメージを持たせる)
→母が、三つ編みを実際にやって見せた。
4)本人にやってもらう。出来なかった理由を多角的に考える。
→実際にやったら、どの紐を重ねていくのか、混乱している
5)仮説をもとに、対策を立て、再度やってもらう。素材や方法をかえたり、必要ならジグを用意する
→ひもの色を、分かりやすいように3色にした
6)できるようになったことを褒める。定着するように練習する。
→三つ編みを繰り返し練習をした。具体的に褒めた
※できるまで、これを繰り返す。あと、うまくいかなかったら、支援者が交代するのもいいかもしれません。
以上です。
【クスっと、コーナー】
独り語が大好きな息子。最近はまっているのは、「天空の城ラピュタ」のムスカ大佐のマネ。
「あと、3分だけ待ってやる!!」という、有名なセリフがあるのですが、それをマネるだけでなく、こんなギャグもやってくれました。
「あと、3分間だけ、舞ってやる」と、いって、扇子を持つマネして踊っていました・・・ ( ̄_ ̄ i)
追伸
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