就労移行支援事業所の1日体験に行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も最高気温20度超え、GWの頃の暖かさだったそうです。

 

先日から痛かった股関節の状態がひどくなって、階段があがれなくなり病院へ行きました。結果は、大腿骨の上に石灰化が見られるとのことで炎症が収まるまで、激しい運動禁止になりました (>_<)

 

息子のことです。今まで、特例子会社や企業就労、就労継続B型の事業所には、実習や体験にいったことはあったのですが、先日親の会で見学した就労移行支援事業所に、1日体験に行きました。

 

あいさつや仕事に取り組む態度は、好評価をいただきました。前回の実習で言われた「わからない時は、勝手にやらず、質問する」は、きちっとできていたそうです。よかったです。

 

途中から母が見学にいったのですが、そこで気になった点がありました。家に帰って息子に、どうすればいいか説明をしました。少しづづ、これも直さないといけないですね。

 

○グループディスカッションの発表の時、支援員の方の発言に対して、「いいよ、いいよ」と言いながら、良かったという意味なのですが、指で「Goodサイン」を出してしまった。

 →目上の人に対する言動は、あくまで敬語で、なれなれしくなってはいけない。

 

○荷物を沢山持っていきすぎて、貸してくれたロッカーに、入りきらなかった(総重量6キロ)。息子は、安心のためだったり、人に自分の作品を見せたいので、色々沢山カバンに詰め込んでしまいます。

 →職場は、仕事をするところなので、カバンの中身を減らして、整理してもらうことにしました。

 

○グループディスカッション中に、見学に来た、すてきな美人のお姉さんがいました。ディスカッション中にも関わらず、自分の名札を見せて、挨拶に行こうとして、支援員さんに止められていました。

 →ここでも仕事中なので、勝手に持ち場を離れないことを説明。

 

この事業所では、このほかに、日替わりで、ソーシャルスキトルレーニングや店舗実習、履歴書の書き方など、様々なプログラムが用意されていました。

 

定着率が非常にいい事業所なので、サポートもとてもしっかりしていました。息子の理解力に合わせた声がけもしてくれて、安心して任せられる事業所だと思います。

 

来年度、企業就労がうまくいかなかった場合の進路として、候補にあげようと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

足が痛くて、早く歩けない母を気遣って、ゆっくり歩いてくれた息子。さらに、階段で、肩を貸してくれました。やさしいですね。

 

でも、電車が来たら、走って写真撮りにいってしまったのは、ご愛敬です。

 

 

追伸

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