うまく子どものことを説明するコツは? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温22度でした。空も高くてなんだか秋の空のようです。曇が、芸術的でしたので、写真に撮ってみました。

 

 

今日は、親の会の定例会でした。そこで出た話で、新学期の話になりました。先生やクラスがかわった時に時に、子どものことを、どう説明するかという話になりました。そこで上がったことです。

 

《先生へ伝えるポイント》

 

○WISC検査など、数値で特性がわかるものを見てもらう。しゃべれて、いろいろできる子は、障害があっても、配慮してもらうのが難しいので。

 

○去年まで、やってもらって、よかった支援を具体的に伝える。例)帰りの会で、明日の持ち物を個別に確認してもらう。宿題の量を調整してもらう等。

 

○パニックやイライラにつながる、NGワード、行動を伝えておく。そうなってしまった時のクールダウンの仕方を伝える

 

○子どもの好きなこと、興味のあること、得意なことを伝えて、先生と話がしやすく、なじみやすくなる情報提供をする。

 

○子どもが学校のことを家で親にしゃべらないので、何かあれば、ささいなことでも、親に電話でいいので教えて欲しいと伝えておく。クレームばかりで、先生に連絡をとるのでなく、感謝の言葉をかかさず、やってくれた支援に対して、お礼を言いましょう。

 

《クラスの保護者への伝え方》

 

○障害名を伝えなくてもいいが、保護者会へは、出席して、「子どものことで何かあれば、先生か親へ言ってください」と、子どものことを学校と一緒に見守っていることを伝える。

 

○トラブルになりそうな子どもの特性を、先に伝えておく。例)夢中になると、大きな声で騒いでしまうんです。なんでも、一番でないと気が済まないので、ご迷惑おかけすると思います等

 

○出来るなら、役員や係などを受けると、学校の中のことがわかり、子どもの様子を見ることができます。また、先生とも話やすくなります。学年を越えた新しい交友関係も広がります。

 

学校がかわったり、年度がかわる時は、子どもも不安ですが、親も不安ですよね。

 

できれば、3月中に、来年度の先生向けにサポートブック(子どもの特性を書き、どう支援して欲しいかを文章にしたもの)を、今の担任に渡して、次年度(4/1には、新担任が決まります)の担任に引き継いでもらうといいですね。

 

楽しい新学期になるといいですね。

 

【クスっと、コーナー】

 

ニュースを見るのが好きな息子。このところ、森友問題がテレビをにぎわせています。それを見ているのは、知っていたのですが・・・・

 

今朝、森友問題のテレビを見ていた息子が、ふと一言「お母さん、森友学園の小学校は、完成するの?」と、聞かれました。

 

「事件になっちゃったから、完成しないよ」と、答えたら、「そうなんだああ・・」と、息子納得していました。

 

びっくりしました。そんなことを気にして、ニュースを見ていたんだと知って驚きました  ( ̄□ ̄;)!!

 

追伸

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