LADです。今日は、珍しく主人とランチをしました。息子の療育先から、先輩お父さんとして、父親向け勉強会で話をすることになったので、会社を半休したからです。
久しぶりに、ゆっくりと娘の高校生活のこと、息子の就労のことを、具体的に、話合うことができました。母の考えと、父の考えをスリ合わせられたので、よかったです。
スペシャルニーズな子育ての中で、父親のできることを、こんな風に説明していました。(主人のこと、見直しました・・・)
○障害受容
子どもに対して描いていた理想や将来像を、一回崩す。障害があってもなんとかなると思う。「あきらめ」と「慣れ」と、「子どもの成長」で、受け入れられる
○妻の話を聴く
お母さんは、超たいへんな子育てをしている。「受容」と「共感」が大切。「そんなのこうしたほうがいいんじゃない」という前に、「それは、たいへんだったね」の一言を。
受容:妻がやっていることが、妻にとっていかに重要か理解する、育児参加できなくても、良き理解者になる。
共感:妻の話は、相談に見えて、解決策が欲しいわけでない。言ったことで、気持ちがスッキリする。欲しいのは、共感。
○夫婦にすれ違いをなくす
自分の思いを、押し付けていませんか。家族サービスで、遊びにつれていっててあげたのに感謝されない。なぜ?準備、片付け、子どもの世話は妻任せになっている。これでは、駄目なんです。
○妻が本当に欲しいのは、「自分だけの休日」
家事の手伝い、子どもと留守番、子どもたちを連れだす、せめて自分のことは、自分でやり、妻に休日(レスパイト)をプレゼントしましょう
○自分の好きなこと、得意なことを生かす
自分の余暇を、子どもと一緒におこなう。レゴ、鉄道を見に行く、スポーツ観戦、山歩き等。他にも、家事を教えたり、DIYするなど、母では出来ない、父親だからできることを、冒険させて、子どもの視野を広げる。
○スパルタ教育をしない
熱心なあまり、「今から、他人よりがんばらないと・・・」、「社会そんなに甘くない・・」と、子どもの弱点ばかりに注目した接し方をしないで、得意な所を伸ばすようにする。
○学校や先生との交渉の前面に立つ
学校トラブルなどで、母親では、ラチがあかないとき、仕事を休んで学校へ行く。父親が出ていくと、本気度が学校へ伝わります。
○たまに、ガツっと叱る
いつも怒ってばかりではダメで、ここぞという時に、叱る。母親との違いをはっきりさせる。
他にも色々ありましたが、母親の気持ちをしっかりくみ取ってくれていて、うれしかったです。
主人は、スペシャルニーズな子の子育てを、健常の子より、一緒に楽しめる期間が長いと、ポジティブにとらえているようです。それを見習おうと思いました。
【今日のいいとこ探し】
昨日の学習発表会で何を一番がんばったのか、息子に聞いたら、オリジナルの振り付けの「パーフェクトヒューマン」のパートだということでした。
先生に、言われたことをやるだけでなく、自分たち相談して、アイデアを出し合って決めたそうです。本当に、カッコよかったです。
学習発表会を、頑張ったご褒美に、息子の大好きなモンブランケーキと電車の小説を贈りました。
小説は、アクションものなので、内容的に、ちょっと難しいかもしれませんが、かわいいお姉さんもでますし、かなりマニアックな「鉄知識」」が出てくるので、気に入ってもらえると思うのですが、どうでしょう・・・
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。