自分の思い通りにならないと荒れてしまう時には? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、大寒ですが、寒さは厳しくなかったですね。娘の受験のある月曜日の雪が気になります。

 

昨日の勉強会で未就学児のお子さんをお持ちのお母さんから、以下のような相談がありました。

 

「自分の思い通りにならないと、打ったり、叩いたり、泣き叫んで荒れてしまうのだが、どうすればいいか?」と、いうのです。

 

兄がいるので、マネして色々やりたがり、それを止めると、暴れてしまうので、困っているということでした。

 

《先生からのアドバイス》

 

○親の基準をしっかり持ちましょう。お兄ちゃんは、年齢的にやってもいいけど、弟君には、やらせないことを、徹底。親の基準をしっかり見直しましょう。

 

○泣いて、わめけば、自分の要求が通ると、誤学習しています。騒いで近所迷惑かもしれませんが、しっかりと、出来ないものは、出来ないとわかってもらいましょう。

 

○その時にかける言葉は「我慢します」だけで、説明したり、説得しようとしては、ダメです。暴れても、「お母さんの言うとおりにやります」とだけ言って、その通りできたら、「我慢できたね」と、褒めてあげます。

 

○我慢がわかるようになれば、落ち着きます。

 

○手を出すときは、手を抑えたり、親が体を押し付けて、阻止する。相手に手をださせないように、体で止める。

 

親が「ダメ」「やりません」と、言ったとことは、泣いても、叫んでも、暴れても、受け入れてもらえないと、理解してもらうことが必要です。

 

時間は、かかると思いますが、年齢が低いうちに、きちっと関係を作っていないと大変なことになるそうです。先々を考えると、たいへんですが、大事な時ですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

おばあちゃんの家からもらったミカンで、オレンジジュースを絞りました。子どもたちに、大好評でした。

 

 

息子は、ミカンのまま食べないのですが、ジュースなら飲んでくれます。

 

おばあちゃんに、「僕ミカンジュース好きだから、ミカン頂戴」と、お願いしてもらってきたものです。

 

追伸

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