失敗した支援を、立て直す方法 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、七草がゆでした。スーパーで、七草セットを買いました。

 

小さい大根とカブ、ほんのちょこっとだけ、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ホトケノザが入っていて、あとは、ハコベがいっぱいです。でも、4人家族だとこれくらいが、ちょうどいいですね。

 

 

細かく刻んで、塩味をつけて、お餅をサイコロに切ったものを入れておかゆにしました。トッピングに、昆布、錦松梅、ジャコを用意したら、子どもたち喜んでくれました。きんぴらも、おいしかったです。

 

 

昨日の介護の続きです。支援がうまくいかなかった時の立て直しの仕方です。これは、自閉症でも認知症でも一緒だと思います。

 

母から、伯母さんが、デイサービスに着ていく服が選べず、季節に合っていない、ちぐはぐな服を着てしまうのが困ると相談されました。

 

現状:財布などの入った、外出に持っていくカバンの横に、今日着る服を一式そろえて籠に入れておく。カバンを持つときに、気づくだろうという考えでそうしていました。でも、それを着ないで、他の服を、ちぐはぐに着てしまいます。

 

失敗:寝室横の和室に服が衣装ケースで置いてあるので、長年の習慣で、そこへ着替えに行ってしまう。ズボン、上着、下着などと、洋服を分けて入れてあるが、適切に選べない。

 

立て直し策:「着替えるのは和室」と思っているので、和室の入り口の目立つところに、小さい机を置いて、その上に「今日のデイサービスに着ていく服」と書いたミニ看板をつけて、洋服一式を籠に入れて置く。

 

その他、自分で服を選びたい場合は、服の数を1週間分まで減らして、上下がどの組み合わせになっても大丈夫な服にしておく。

 

他に、季節が合わない服は、出しておかない。見えないところにしまう。汚れてしまって、汚い服は、思い切って捨てる。

 

ズボンの前後ろが分からず、逆に履いてしまうのは、前側にボタンを付けたり、赤い色の糸で目印を作るなど、見てすぐ前がどちらかわかる工夫をするというのを提案しました。息子が小さい時に、やってあげた支援です。

 

実際に支援して、伯母のお世話をしているのは、母です。この提案を受け入れるか、入れないかは、母しだいです。

 

伯母さんも、支援がうまくいって、自分で出来ることが増えるといいですね。失敗した支援を、立て直す方法でした。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕方、頭痛がすると言ってきた息子。体温を測ると、36.8度ありました。いつもに比べると高めでしたし、朝も、こたつでうたた寝していたので、疲れがたまって体調がよくないようです。

 

食欲はあるので、大丈夫だと思いますが、「疲れているみたいだから、早めに寝た方がいいよ」と夕方、声がけしておいたら、今、いつもより1時間早く、自分の部屋に寝にいきました。

 

自分から、スケジュールを変更できていました。体調管理も、自分でうまくできるようになるといいですね。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村