自閉症を深読みしすぎた件~モルモット編~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日から、お仕事の方も多かったようですね。でも、子どもたちは、まだ冬休み。

 

昼ごはんを作ったり、受験を控えた娘の勉強見ながら、メール、年賀状のチェックをしました。

 

忙しかったのですが、お天気が良かったので、玄関横へ、庭からチューリップとクロッカスのプランターを出してきました。よく見ると、もう芽がちょこっと出始めています。花が咲くのが、楽しみです。

 

 

最近、息子に、小さい頃のことを聞いても嫌がらなくなりました。昔のことを聞くようになって、分かったことがあります。

 

ちょっと、衝撃的でした。それは、息子がモルモットやネズミなどの小動物が嫌いな理由です。

 

言葉が無かった幼稚園の頃に、遠足で行った、動物ふれあいコーナーで、モルモットやうさぎを抱かせようとすると、「異常に嫌がるので止めました」と、先生から言われました。

 

その当時、モルモットや小動物嫌いの理由で考えついたのは、自閉症特性を鑑みて、以下の様なことだと思っていました。

 

1)小動物は、動きが読めないので、見通しが立たないので嫌い。

 

2)嗅覚が過敏で、動物特有のにおいが駄目。

 

3)動物を生理的に受け付けない。犬も超怖がっていました。

 

実は、息子が語ってくれた小動物嫌いの真相は、こうです。始めてモルモットを抱っこしたら、太ももを、モルモットの爪がこちょこちょして、くすぐったくて、嫌だったというのです。

 

「モルモット抱っこしたら、ずっと笑っちゃうじゃん・・・こちょこちょ嫌だよ」と、話してくれました。衝撃発言です ( ̄□ ̄;)

 

自閉特性だと思っていたことは、実は、一番最初の印象がよくなかっただけとわかりました。それも、「笑っちゃうから嫌・・・」  (_ _。)

 

他にも、親が勘違いしている事、いろいろありそうです。また、機会があれば、息子に、思い出話を聞いてみようと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

野菜嫌いの妹のために、お正月料理をヒントにした、「タコとキュウリの酢の物を作ってやって欲しい」と、息子からお願いされました。

 

自分は、酢の物は、そんなに得意でないので、妹のためを思っての提案です。娘も、喜んでキュウリを、沢山食べました。

 

やさしい兄の、ナイスアイデアでした。

 

追伸

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