具体的な基準を決めることの大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日から、12月、もうすぐお正月ですね。寒さも厳しくなってきました。

 

ですが、我が家の庭に、突然アボガドが、芽を出しました。数年前に、そこにアボガドを植えたことはありましたが、枯れてしまったので、今、なぜ芽が出てきたかわかりません???

 

不思議です。

 

 

風呂に入る前に、洗濯ネットに洗濯物を入れて、洗濯機をまわすというのが、娘の家事の分担です。

 

やりなくないので、ネットにいれるのも、いい加減にやるので困っていました。昨日も、めんどくさがり、1つネットに、大量に洗濯物を入れてまわしたので、途中の脱水で警報音を鳴らして、洗濯機が止まってしまいました。

 

「洗濯物を、いれすぎないように」と、注意したところ、「じゃあ、何枚なら、入れていいか教えてよ。そうじゃないと、分からない!!」と、逆キレされました。

 

服は、生地の厚さや、デザインによって、重さが違います。一概に、1ネットに、何枚とは言えません。

 

なので、ネット入れる基準は「重さ」にすることにしました。洗面所には、デジタル体重計があるので、それ使ってもらうことにしました。

 

800グラム以上は、1つのネットに入れず、2つに分けるように言いました。これは、娘にドンピシャはまっていたようで、今日は、サクッと洗濯してくれました。

 

ただ「いれすぎない」では、分からなかったことも、具体的に「800グラムまで」と、本人に分かる基準を決めたことで、仕事に対するモチベーションがあがりました。

 

具体的な基準や、目に見える方法を提示することは、大事ですね。本人も取り組みやすくなります。

 

息子にも、「きれいにしなさい」ではなく、「この箱におもちゃをいれます」とか、「だらしないカッコをしない」でなく、「シャツをズボンにいれます」などと、絵に書けるようなイメージしやすい、簡潔な指示を出すように心がけています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ゲームをすると、イライラして、暴言を吐く娘。母が見ていても気持ちのいいものではありません。

 

息子も、同じ部屋にいると、娘とケンカになるのがわかったのか、今日は、娘がゲームを始めると、「僕は、2階へ行きます」といって、自分の部屋へ行ってくれました。

 

トラブルを事前に回避できて、偉かったです。成長ですね。

 

追伸

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