間違えても大丈夫、やり直せることを知って欲しい | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘の中学校で、卒業式用のコサージュ作りがありました。これから、高校受験ですが、それが終われば卒業なんですね。

 

明日は、息子の養護学校の文化祭です。息子は、オープニングセレモニーで、機織作業班の紹介をします。

 

学校でも、練習しているようですが、家でも、声を大きくするところや、ポイントメモを見て、一生懸命、説明文を覚えています。

 

 

ただ、今日の予行練習では、緊張してセリフを何回もカンでしまい、ちょっと、しょぼんとして帰ってきました。

 

そんな息子に、娘が「お兄ちゃん、私だって、お母さんだって、カミカミになるよ。大丈夫だよ」と、励ましの言葉をかけていました。

 

母からも、「間違えることは、誰でもあるので、大丈夫。明日は、カンで間違えたら、もう1回言い直せばいいんだよ」と、伝えました。

 

間違えても大丈夫、やり直せることを知って欲しかったのです。

 

息子は、「そうか、カンでも、大丈夫なんだ」と、ほっとした表情になりました。

 

作業紹介、どうなるかわかりませんが、がんばったことを褒めたいと思います。明日の文化祭、楽しみです。

 

【クスっと、コーナー】

 

以前、息子を叱っているわけでないのに、被害妄想的に「ごめんなさい。二度としません。許してください」と、しょっちゅう言うのが息子の口癖でした。

 

先月の頭に、正しくない使い方なので、自分を叱っている時以外に使わないようにと説明しました。

 

一昨日、お父さんに、妹とのケンカを叱られた時に、謝ろうと思ったのですが、「ごめんなさい。二度としません」と、言いたかったのに、それを言ってはいけない思ったようで、何回も「ごめんなさい・・・・え~と、え~と・・・」と、言い淀んでいました。

 

「自分が叱られたんだから、これは必要な時だから、使っていいんだよ」と、説明したら、「そうか、よかった」と、こちらもほっとしていました。

 

正しい言葉使いを身に着けるのは、難しいですね。

 

追伸

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