息子が突然、昔話を始めました!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、冷え込みましたね。寒い雨でした。11月中旬の寒さだそうで、昨日との最高気温の差は、14度もあったそうです。体調に気を付けないとダメですね。

 

食後に、息子が突然、中学校時代の昔話を始めました。中学の頃は、どんな気持ちで過ごしていたかなど、全然話したことがなかったので、びっくりです。初めて聞いたこといっぱいです。

 

○「中学の時は、友達がいなかった」今の、養護学校では、友達がたくさんいるそうです。

 →友達がいなかった実感があると思わなかったです。

 

○「中学3年6組の時、○○君という、友達がいた。修学旅行も一緒に行った親友だ」

 →彼は、自分のことを理解してくれていると、感じていたようです。いろいろ気にかけて、フォローしてくれていたようです。話もよく聞いてくれていたんですね。ここまで、信頼しているお友達だと知りませんでした。

 

○「僕は、養護学校だから、卒業したら就職だね」

 →「○○君は、高校2年生だから、そろそろ大学のこととかを考えているころだと思うよ」と、母が言ったら、こういう返事が返ってきました。自分の進路きちっと考えているんですね。知りませんでした。

 

○「中学の頃、やんちゃだった。今も少しやんちゃは、残っている」

 →最初「ヤンキーだった」といっていたので、「ヤンキーは違うんじゃない?」と、聞いたら、「やんちゃで、元気が良かった」と言い直していました。

 

○「ジャイアンリサイタルごっこをしていたころ・・・」

 →確かに、声色をマネて、ひどい声で歌っていた時期がありました。

 

いろいろなことを思い、考えながら、中学校生活を送っていたんですね。成長して、自分の思いを言葉にできるようになってきたようです。

 

こんな風に、息子が自分の思い・考えを、少しでも表出してくれると、支援もしやすいし、もっと寄り添ってあげられる気がします。

 

今度は、今の息子の気持ちを知りたいものです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

次回の実習の為に、朝、通勤時間に、自宅から歩いてみました。通っていた中学校の先にあるので、迷いませんでした。ただ、朝で車が多いので、ドキドキしました。

 

 

いろいろな行き方があったのですが、息子と地図を見ながら、通う道を決めました。自分の行きたい道でも、「交通量が多いので、やめた方がいい」と説明したら、納得してくれました。

 

追伸

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