LADです。今日は、風が涼しくなり、過ごしやすい1日でしたね。
ただ、朝一、ご近所のお庭の木で、ツクツクボウシというセミが鳴いていました。来週から、10月です。もう夏は終わってしまっているので、結婚相手がみつかるのか、心配になりました。残念ながら、出遅れてしまったようです。
今日は、就労継続A型のレストラン&パン屋さん。そこへ野菜を提供している農作業をするB型の事業所見学に行ってきました。
B型の事業所は、畑とビニールハウスを持ち、20人ほどの方が作業に当たっていました。そこで作った小麦や野菜を使って、パンやお料理を作り、A型のお店で販売していました。連携のうまくいっているケースですね。
お土産にパンを買い、ランチをいただいて帰ってきました。おすすめ野菜のピザ、大きさが30センチ以上あり、食べ応えがありました。でも、生地が軽く、とてもおいしかったです。
障害者就労としての農業を考えてみました。天候や気温、生育も自然に左右されるので、なかなか見通しの立てづらい仕事です。
障害者就労先として、向いていないような気もしますが、農家が高齢化するなか、労働力が求められているのは事実です。障害者就労のチャンスはある気がします。
ただ、農業のノウハウを持ち、なおかつ障害特性を理解し、支援できる人材が居ないのが、障害者就労先に、農業が増えていかない理由だと思います。
今日の事業所には、農業のノウハウのある方がいらっしゃるようで、狭い土地を有効に使って、障害のある人にもわかりやすい作業場を作っていました。成功例ですね。
6メートル四方に、畑を区切り、区画に番号を振っておきます。「1番の畑のニンジンを、10本抜いてきてください」と、指示すれば、1人で畑で作業ができるのです。
また、畑を区切る通路、畝と畝の間に、ブラックシートを引き、雨が降ってもぬかるまないようにしてあり、歩きやすい工夫がされていました。
障害の程度によって、マンツーマンで、支援員さんが付く方、指示書だけで1人で作業をしている方、色々いらっしゃいました。
ビニールハウスを作ったのは、寒い日や雨の日でも作業ができるようにだそうです。
また、種から、ポッドで苗を作り、それを畑に植えたり、苗として販売もしています。野菜を収穫して、洗い、袋詰めしたりもします。農業は、
作業工程が沢山できるのです。
作った野菜を隣接のレストランで使ったり、パン屋さんでパンと一緒に販売しています。作るだけでなく消費先がきちっと保証されているのが、この事業所の成功の秘訣だと思います。
【今日のいいとこ探し】
学校から帰ってきて、トレーニングジムに、自分だけで出掛けていきました。
ジムから帰って来たら、自分で体幹を鍛える運動量を増やしたらしく、「体幹を鍛えるトレーニングメニューを増やしてきた」と、言っていました。
以前は、与えられたメニューをこなすだけでしたが、自分で運動量をコントロール出来るようになってきました。大事なことですね。
追伸
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