物の替え時を教えることの難しさ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。最近パソコンの調子が悪く、主人が直してくれたのですが、微妙に前といろいろなところがかわってしまい戸惑っています。

 

息子も、自分が今まで、やれたことができなくなってイライラしています。慣れるまで、少しかかりますね。

 

2階のトイレの便器磨きのブラシが、写真向かって左のこんな状態でした(右は、新しいブラシです)

 

 

汚れもひどし、ちぎれています。びっくりです。トイレ掃除は、息子の仕事です。便器は、きれいに磨いてくれていて、終わった後点検していたのですが、掃除道具の状態までチェックしていませんでした。

 

息子に、確認したところ、だいぶ前からこの状態だったそうです。でも、全然気にしていませんでした。

 

「便器がきれいに磨けないので、新しいもの替えます」、「道具は汚くなったり、壊れたら、お母さんにいってください。替りのものを用意します」と、教えました。

 

他にも、替え時を気にしていないものが、色々あります。

 

〇Tシャツが、襟首がよれよれ、色がくすんでも気にしない

 

〇靴下、パンツなどの下着も、ゴムが伸びて使えなくなるまで、履き続ける

 

〇バックや傘など、気に入った物は、穴が開いて使えなくなるまでずっと使い続ける

 

〇鉛筆や消しゴムは、小さくなって使えなくなるまで。

 

自閉症の子に、物の替え時を教えるのは、難しいですね。

 

替え時の見極めは、穴が開いたらとか、汚れたらなど、状況だけだとわかりづらいです。息子には、品物ごとに、この状態になったら、買い替えると教えています。

 

さらに、息子は、上記のものを「捨てる」というと、抵抗するので「新しい〇〇、買ってきたよ。こっちは、一度、お母さんが預かるね」と、言わないと駄目です。

 

物の替え時を、自閉症の子に教えるのは、本当に難しいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夏休みの宿題に、蕎麦の観察をしているのですが、今朝、「大発見!!」といって、母を呼びに来ました。

 

 

黄緑に縁どられた葉っぱの様なところが、若い蕎麦の実です。いわれないとわからないです。よく気がつきました。よく観察できてますね。

 

追伸

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