事務系の実習に行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。息子は、今日は、療育先の支援員の方に付き添ってもらって、B型就労と就労移行支援の複合型の事業所の1日実習に行きました。

 

体を動かしてのクリーニング工場や去年の夏に行った、喫茶店、パン製造、販売とは違った事業所を希望しました。

 

ダイレクトメールの折り込み・封筒入れ。タバコの箱作り、試供品のシャンプーのセッティング、座ってやる3種類の事務系の仕事を体験してきました。

 

支援員の方、事業所の方の評価は、おおむね良好でした。

 

《事業所の好評価ポイント》

 

〇挨拶、報告の時の態度、言葉遣い

 

〇同じ作業を集中力を切らさず続けられるか

 

〇電車の通るのが見える部屋だったが、気を取られないか

 

〇9:00~15:30まで、体力的に最後まで仕事を続けられるか

 

《気になるポイント》

 

〇最後の点検が慎重すぎて、時間がかかりすぎる

 →これは、学校の授業でも指摘されてところです。母の考えだと、点検のやり方も、具体的に指示してもらえれば、無駄な確認は、減ると思いました。

 

〇午後、眠そうにしていた

 →今、働いている人も眠くなるので、それほど気にならない。眠そうでも仕事のペースは落ちていなかったので、大丈夫とのことでした

 

〇作業を工夫して自分なりに効率をあげられるか

 →「作り方や、作業の手順を、もっと工夫したらいいのではないか」と、コメントをいただきました。

 

→企業就労を目指す場合、勝手に工程を換えたり、指示された以外のことをするのは、ダメだと指導されています。進路に何処を目指すのかで、求められることが違うことを実感しました。

 

来週は、食品の検品や箱詰めなどの事業所へ1日体験する予定です。色々な職種を体験することで、息子の得意・不得意が見えてきました。

 

今回の体験を養護学校にも報告して、秋の校外実習先の選定に参考にしてもらおうと思います。

 

【クスッと、コーナー】

 

実習のご褒美に、帰りに駅のカフェに入りました。息子は、プリンパフェを、注文しました。

 

 

なかなかのボリュームだったのですが、それをパクパクと食べ終わった瞬間に、「お母さん、緊急事態です。後3分しかありません!!」と、息子が叫んで、立ち上がり片付けに入りました。

 

「何~???」  (゜Д゜;≡;゜д゜)

 

なんでも、珍しい電車が来るそうで、それを見逃さないように、踏切へダッシュでした。「実習お疲れ様」のはずが、なんだかあわただしくなりました。

 

追伸

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