高等部2年からの就労へのスケジュール | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、午後から、息子と養護学校の職場見学に行って来ました。老人ホームで働く、就労移行支援とA型就労継続事業所です。

 

大きな老人ホームと提携しているので、専属でホーム内の清掃、風呂場・トイレ掃除、ベッドメイキングをする事業所でした。

 

昨年、清掃班で一緒だった先輩が働いていたので、息子も興味がわいたようです。清掃の仕事は多いそうなので、秋の実習で、老人ホームのようなところで実習が出来たらと思いました。

 

進路指導の主任の先生と、高等部2年から就労までのスケジュールについて、話を聞くことが出来ました。

 

○2年生の夏休み

 →学校主催の職場見学、療育先での実習や1日体験を利用

 

○秋の職場実習

 →希望があれば、先に担任に言っておく。春と違う職種がいいとか、こういうことを経験させたい等。親は、見学を続けておく

 

○12月の個人面談

 →秋の実習を踏まえて、実習の実績を元に、進路を考える。企業就労なのか、A・B型就労継続の事業所、もしくは就労移行支援なのかを決めていきます。

 

○3月の三者面談

 →卒業後の進路をどうするか決める。それを元に、春の実習先を決める。能力開発センターなどの受験を考えている場合は、それも決める

 

○高3の6月の春の実習

 →この実習で、秋の実習も来て下さいと言われれば、ほぼ決定。この実習で声がかからなかったら、また別な実習先を探す。企業就労が無理だということになれば、ここから事業所実習を始める

 

○秋の実習 

 →ここが最終の実習になる。ここで決まる。ここでも、ご縁なかった場合は、更に実習先を替えて、続ける。

 

○年明け

 →まだ、進路が決まっていなかったら、再度実習へ出る。決まるまで、4回と5回と実習を続ける。学校側も、自分の所だけで無理だという場合、近隣の養護学校の進路情報をもらうこともあるそです。

 

ここまで、詳しい話を聞く機会がなかったので、今日は、事業所見学へ参加してよかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夏休みの宿題の体力作りに、自分から、隣駅まで朝走って行って、写真を撮ってくるという課題をあげていました。

 

有言実行、今朝、出かけていきました。昨日から、構図や服の模様を熟考して描いたビーチ姫のイラストとロマンスカーのコラボ写真です。アートな感じに仕上がっています。

 

 

 

 

追伸

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