進路面談に行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。梅雨は、あけたのでしょうか。

 

今日は、学校の進路面談でした。先月行った、校外実習2週間を踏まえて、どういう進路を希望するのか、先生と家庭との刷り合わせでした。

 

まずは、企業の息子の評価ですが、たいへん好評だったそうです。

 

大丈夫だった項目は、「挨拶」、「報告」、「協調性」、「指示通りに作業をする」、「休憩と仕事の切り替え」等です。

 

「機械などの扱い方」と、「危険個所の認知」の項目だけは、「やや心配である、一人では任せられない」という評価だったそうですが、どちらも、仕事を始めてから、会社が教えればいいことなので、問題ではないとのコメントがあったそうです。

 

今まで、息子と一緒に、就労の為に取り組んできたことが、評価されたと感じました。「企業就労、特例子会社就労を目指したい」「もし、いい出会いが無ければ、就労移行で機会を待つ事にしたい」と、家庭の意向を伝えました。

 

秋の校外実習は、「清掃系」をお願いしました。企業の事務所掃除になるのか、老人ホームの清掃になるのかわかりませんが、違う職種の適性を見たいと思います。

 

息子の特性、性格、今回の校外実習の結果を含めて、どんな就労先を希望するのかを、まとめました。

 

《家庭からの就労先の希望》

 

●同じ事を、1日中ずっと続けるより、変化のある職場が向いている。座って、ボールペン組立を1日やるのではなく、今回のように、タオルたたみが終ったら入院着たたみ、途中で、洗濯槽の洗濯物をカートに入れて集積所に持って行く等、動きのある職場を希望

 

●最初に、求める仕事を具体的に提示してもらえるといい。出来なければ、「どうすればいいか教わりながら、求められる水準に向かって仕事ができます」が、「最初は、出来なくていいから、だんだん出来るようになっていってください」だと、見通しが立たず、混乱するかもしれません。

 

●パートさんの多い職場で、有線が流れ、ちょっとしたおしゃべりは認められていた。雰囲気が、ギスギスしていなかった。独り言が出る子なので、こういう職場の方が、気持ちが楽なようです。

 

●職場の人が、障害に対して偏見がない。フレンドリーな雰囲気。注意や指導は必要だが、細かくいいすぎない、見ればわかる見本や、具体的なお手本を示してくれる。

 

●やった仕事を、こまめに評価してくれるところ。褒められると頑張るタイプです。

 

息子に合う就労先がみつかるといいと思います。

 

【クスッと、コーナー】

 

娘が学校から、帰ってくるなり、「玄関先に来て」というので言ってみると、娘の運動靴に、こんな大きな石が挟まっていました。

 

 

しばらく前から、歩くたびに、「カツカツ」音がして歩きにくいし、おかしいっと思ったんだあ」と、言っていました。娘、気付くのが遅すぎです  ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

 

追伸

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