将棋のプロと自閉症の「こだわり」が似ている・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日で、娘の期末テスト2日目。明日で終わりなんですが・・・・

 

1人で勉強できない娘に付き合って、問題を出したり、社会の時事問題のヤマをかけたり、テスト期間は、母もけっこう大変です (;^_^A

 

今、世間では、藤井四段の影響で、将棋のプロの方のエピソードをテレビが沢山取り上げていて、面白いです。こだわりが、自閉症の方と、とても似ているんです。

 

自閉症にも「あるある」な、将棋のプロたちの「こだわり」をあげてみます。

 

○素材や肌触りにこだわりがあるので、同じ服を何着も持っている。

 

○空いたお皿が目の前にあるのが嫌で、その都度、片付けてしまう。

 

○タバコを1日100本吸う。対局中は、200本になる。健康無視。

 

○寝る時は、耳栓をする。聴覚過敏があるようです。

 

○大人でも、ぬいぐるみが好き。ぬいぐるみ1体1体に、設定がある。

 

○対局で持時間を使わず、早打ちで終わらせアイドルコンサートに行く。

 

プロの方は、常識にとらわれず、自分中心で、こだわりの強い方が多いですね。集中力と、発想の自由さ、将棋が強い人ほど、将棋以外のことは、個性的ですね。

 

勝負の世界は、強さがあれば、できないこと、苦手なことがあっても問題視されません。将棋界は、自閉症スペクトラムの人の特性が生かせる(生かせている)世界なのかもしれません。

 

面白エピソード、まだまだ出て来そうで、楽しみです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子は、職場実習にお弁当を持っていっています。大好きな、おにぎり4つと、おかずにフルーツを付けています。遠足に持たせる弁当と同じ内容です。

 

今日、帰って来たら、「30日の仕事最後の日のお弁当は、お父さんみたいな2段弁当がいい」と、言ってきました。

 

よくよく聞くと、明日からでも、2段弁当にして欲しいとのことでした。遠足弁当でなく、働く大人のお弁当がご希望のようです。自分から、言ってくれてよかったです。

 

明日から、こんなお弁当です。いっぱい入ります・・・ (^_^)

 

 

追伸

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