自閉症に向かない仕事とは? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、親の会の夏キャンプの顔合わせ会に行ってきました。今年初めてプールだったので、息子は、大喜びでした。

 

仕事の話シリーズが盛り上がり、では逆に「自閉症に向かない仕事ととは?」という、話になりました。あくまでも、私の感じ方ですが・・・

 

具体的な職種としては、営業や接客、サービス業など。相手の立場を考えて接しないといけない職業は、難しいと思います。教師もそうですね。

 

いくら経験を積んでも、そもそも相手に寄り添えないので、苦労します。

 

職種に限らず、体育会系の「黙って言うとおりにしろ、雰囲気を読め、根性」系の仕事は、難しいと思います。

 

体力的に辛い仕事でも、やることが明確なら、出来ると思います。「斬った籠の野菜を、大なべに入れる」とか、「このパレットの上の段ボールを、倉庫1に入れる」など、具体的な仕事はできます。

 

「営業に出て、契約をとってこい」とか、「真心を尽くしてサービスしなさい」など、自分のやることが具体的でない仕事は、難しいと思います。

 

あと、好きすぎるものは、職業にしない方がいいですね。

 

息子なら、電車関係の仕事は、好きすぎて、仕事が手につかないと思います。好きなものは、職業にせず、余暇などの楽しみにする方がいいですね。

 

ただし音楽や芸術、その他、ある才能が特出しているなら、その好きなものを職業にしてもいいですね。

 

1人1人違うので、一概に言えませんが、本人の不得意なことは、本人より親の方が分かっている場合が多いと思います。

 

子どもに、自己理解を深めてもらうには、小さい頃から、「自分の得意なところは何か?」、「不得意なところはなにか?」を、丁寧に、教えていくことが大事ですね

 

向かない仕事につかなくていいよう、自分の特性を、理解してもらいながら、就労先を探すのがいいですね。

 

息子も、どうなることでしょうか。ドキドキしますね。

 

【クスッと、コーナー】

 

市民センターのプールのロビーに、七夕飾りが飾ってありました。息子が写真を撮りました。

 

 

願い事の短冊を見て、「僕が書くとしたら、サトセレが結婚できますように・・・かな」と、言っていました。

 

サトセレ???

 

何かと思ったら、ポケモンの前のシリーズの主人公&ヒロイン、「サトシ&セレナ」でした。

 

なんだか、オリジナルにカッコよく略されていました。面白い発想ですね。

 

 

追伸

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