障害のある人の作った商品が流通へ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、午前中は、いいお天気でしたね。写真の様な夏の雲が出ていたんです。でも、午後から、にわか雨が降って、洗濯物を少し濡らしてしまいました (>_<)

 

 

朝日新聞の朝刊に、「障害のある人の商品、ここから」という題で、安定した流通へ、拠点や常設店ができたという記事が載っていました。

 

各地の障害者施設が「ものづくり」に取り組むが、売る機会が施設のバザーや地域の催しに限られている。職員は、品質や在庫の管理まで手が回らないのが実情だそうです。

 

その問題に、応えたのが「Good Job ! センター香芝」という、工房を併設した施設です。この施設では、商品のデータベースを作っての在庫管理を行い、入荷したものは、検品を行います。さらに、流通までを、カバーしています。

 

もちろん、障害者の方が、働いています。

 

流通の専門家からの助言を得て、今では、ノベルティーグッズなどのまとまった注文にも応えられるようになったそうです。

 

また、東京都が都庁の中に「KURUMIRU」という、福祉作業所で作られた雑貨を扱う、常設店を開店させたそうです。

 

「商品そのもののよさを伝えたい」ので、障害者がつくったことは、前面に出していないそうです。

 

「法令を遵守する。季節に合わせた色使いをする」など、品質管理やラッピングなど「商品の見せ方」までを、助言するそうです。

 

こんなお店が沢山増えるといいですねいい品質のものを作って、正当な値段で売り、工賃が上がるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

宿泊学習の先生からの総評が返ってきました。身辺自立的なことは、自分ですべてやれたようです。

 

食事の量の調節も、きちっとできたそうです。先生が「もっと食べれば・・・」と言ったら、「お腹が痛くなるといけないので、ここまでにしておきます」と、スマートに断ったようです。

 

楽しくてテンションが高くなりすぎて、大きな声を出したり、動きが激しくなったりは、あったようですが、注意されれば、すぐやめたようです。

 

楽しい宿泊学習でよかったです。

 

 

追伸

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