ウソの話を、本気にしてしまう息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、クリスマスイブですね。お家クリスマス、主人が今年も、がんばってくれて、美味しいお料理沢山作ってくれました。

 

スペアリブ、てまり寿司、生春巻き、パイ包みビーフシチュー、ブルスケッタなど、盛りだくさんでした。ケーキのデコレーションは、娘とお友達にお願いしたら、ちょっとデコリ過ぎになってしまいました。

 

 

 

娘のお友達が、家に遊びにきました。最初は、2階の娘の部屋で遊んでいたのですが、おやつの時間にケーキを作りに、リビングに下りていきました。

 

息子も、リビングに居て、スマフォで調べた電車の絵を描いていました。娘のお友達が、息子がスマフォを持っていることに気がついて、「lineのアドレス交換しよう」と、いってきたのですが、「いやいや、僕はLineは、交換しません」と、息子は、断わっていました。

 

でも、強引にスマフォを取ろうとして、息子の大事な猫のクリーナーが取れてしまいました。息子は、とてもショックだったようです。「○○は、Lineは、親だけと決めているので、無理やりは、やめてね」と、その子を注意しました。

 

その後も、息子のことが気になるようで、色々話かけてきます。アニメや、ゲームの話などは、楽しかったようですが、その中で、「Lineのウィイルスを送ってやった!」とか、「Lineいじめできるんだよ」などと、ちょっとからかうようなウソなことを言い始めました。

 

息子は、「そんなことが出来る訳ない」、ウソだとわからないので、本当に困った顔になりました。本気にしてしまい「怖かった」ようです。

 

娘のお友だちを、「○○(息子)は、なんでもそのまま信じやすいから、嘘はつかないでね」と、注意しました。それ以上は、ウソなことは、いいませんでしたが、嫌な感じになってしまいました。

 

娘は、そのお友達が、息子をからかっている時に、何もいいませんでした。

 

なので、お友だちが帰った後に、「お兄ちゃんに、自閉症という障害があるということは、話しても話さなくても、どちらでもいいけれど、お兄ちゃんが困るようなことを、自分の友達がやり始めたら、責任をもって注意して止めさせなさい。でなければ、家に友達を呼んではいけない」と、話をしました。

 

相手の子は、ちょっとからかっただけなのかもしれませんが、信じやすい息子は、ウソの話しを本当だと思ってしまいました。

 

息子は、これから、1人で、行動したり、将来的に1人暮らしをするとしたら、ウソに騙されてしまう可能性があるということを、気にかけて、注意しないといけないですね。息子の特性が分かって、よかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

クリスマスの食材を買い物にいったあと、買い忘れた食材があることに気がつきました。

 

車の中で、それを嘆いていると、息子が「僕が、買い物に行ってあげるよ」といって、家に帰ってから、近所のお店に買い物にいってくれました。

 

行く前に、「忘れるといけないので買い物メモを、書いてください」と、きちっとお願いしてくれました。とても、助かりました。

 

 

追伸

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