LADです。今日で、中学校、養護学校とも終了式で、明日から冬休みです。年明けの1月10日までなので、長いですね。明日、子ども達と日程確認と、宿題の進め方の作戦会議を開く予定です。
年末の恒例で、まな板と主人のお弁当箱、鍋を新調しました。磨いて、こまめに手入れをして使うという方法もあるのですが、家事が本当に苦手なので、1年間使い切りにしてから、気持ちがずいぶん楽になりました。
先日、録画しておいた、NHK Eテレの東田直樹さんの「自閉症の君が教えてくれたこと」を、やっと見ることができました。
2年前の夏に、放送された「君が僕の息子について教えてくれたこと」の続編でした。東田さんは、今年で24歳。
自閉症としての内面の声をつづった作品で、創作活動を始めたのですが、今は、自閉症ということを抜きにして自分の書いた小説そのものを認めて欲しいと思い始めていると心境の変化を語っていらっしゃいました。のちに、この心境も変化するのですが・・・・
昨日見た、バリバラ特番の方と同じ考えですね。意思表示のできる障害者の方は、みなそういわれます。1人の人間として、認めて欲しい気持ちが伝わってきました。自閉症であることは、問題でないんですね。
番組の中で、印象的なエピソードが語られていました。イギリス人作家のデヴィッド・ミッチェル氏が、東田さんに「自分の息子は、将来的に友達ができるようになるだろうか?」という、意図の質問をします。
東田さんは、「自分は、一人で幸せだ。友達が出来ないと問題視しているのは、親の希望や困り感でしょ・・・・・」という主旨のお話しをします。
デヴィッドさんは、気がつきます。親の視点で「問題」と捉えらていて、子どもの視点でないという事実に。
私たち親も、これをやってしまうと、思いました。親だから、子どもがかわいいから、心配だからこそ、あれこれ思い悩むのですが、どうするか決めるのは、子ども本人でないといけないということが、今回の放送でわかりました。
自閉症スペクトラムは、1人1人違います。東田さんのお話しがすべてではないと思いますが、本人が発信することの意義は、大きいと思います。
【今日のいいとこ探し】
母が帰宅前に、雨が降り始めたので、娘が洗濯物を取り込んでくれていました。「背が届かない、めんどくさい」などの理由で、絶対にやろうとしなかったので、驚きました。
理由を聞くと、通知表の成績が、約束していた値に達したので、約束のゲーム機を買ってもらえると思ったので、がんばったそうです。ちょっと打算的ですが、一生懸命やってくれたのでいっぱい褒めました。
追伸
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