人との繋がりを楽しむ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から病院へ、その後、息子の小学校時代からのお付き合いのあるお母さん達とランチをしました。

 

皆さん、高校生。色々な話がきけました。その中で、印象的だったのが、「親は、いつまでたっても子どもだと思って、あれこれ注意してしまってダメだね」と、いう話しです。

 

なんでも、夏休み、仕事へ行く前に、お昼ご飯どうするか、息子さんに聞いたら、カップラーメンを食べるとのこと。「お湯沸かすのに、火を使うなら、気を付けなさいね」と、言ったら、「俺もう高校生だし、そういうこと言う!!」と、たしなめられてしまったそうです。

 

高校生といえば、もう大人にとても近いし、自立してるんですね。でも、母親は、いつまでたっても、子どもだという気持ちから抜け出せない。これが、親子のギャップなんですね。その大切なことに、気づかされました。

 

障害があっても、出来ることを増やして、任せることが必要だと改めて思いました。

 

娘が、ボランティアで、知り合った他校の中学生と、指導員の大学生とアドレス交換をしました。新しいボランティアのお誘いや、ボランティア同士の話の輪に入れて、とても楽しいようです。

 

「仲間って、いいね」と、ニコニコしながら、娘が話てくれました。これも、人との繋がりですね。

 

息子も、養護学校の中で、気の合う「鉄友」が、2人出来ました。2人ともクラスは、違いますが、昼休みなどに、3人で、ディープな電車話に花が咲くそうです。

 

1人は、去年の受験の時に、電車好きで、意気投合して「友達なんだ。4月に学校で会おうね」と、約束した子です。電車が好きといっても、新幹線好き、通勤電車好き、乗り鉄、撮り鉄、時刻表鉄など、様々なジャンルがあるので、話が合わないんですよね。

 

でも、この2人は、電車の好みも合うようで、楽しそうです。お互いの情報を交換し合っています。誰かと、情報交換する。自分の知っていることを伝える喜びに、息子も気がついてきました。成長ですね。

 

人とのつながりを楽しむことができるようになってよかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

おばあちゃんとミカンを採りにいった山で、富士山がきれいだったそうです。「大好きなふぶき姫が、富士山をみているところ」という、題の写真だそうです。なかなかいいアングルですね。

 

 

追伸

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