自己分析に目覚めた娘 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、広報委員会の12月号発行作業へ、息子の学校へ、午後から事業所見学、夕方、娘のSSTへ出かけました。さすがに、トリプルヘッダーと、昨日のミカン採りの疲れで、夕飯後、前後不覚、爆睡してしまいました。

 

娘の話です。昨日、ボランティアから帰って来て、一緒に仕事をして、意気投合した中学生と、指導者の大学生の数人と「連絡先交換できて、うれしい」と、言っていました。

 

そして、今日、「私、友だち作るのは、苦手だけど、仲間を作る方が、得意な気がするんだけど、それでもいいかなあ・・・」と、いうのです。

 

娘の「友達」と、「仲間」の定義は、こうです。

 

友達 : 同級生で、学校で一緒に居て、好きな物やアイドルなどの話をする。常に一緒にいること、自体を楽しむ集まり(グループ)、同じ意見・好み

 

仲間 : 何か目的があり、そのために、集まってる異年齢集団(同級生がいてもいい)、ボランティアや部活、バレエ等やることがあって、連帯感からうまれる付き合い

 

正直、娘がここまで、自己分析をすると思わなかったです。「仲間を作るほうが、お母さんもあってると思うよ。それでいいんじゃないかな。付き合っていく中で、仲間の中から、友達や恋人もできるかもしれないしね」と、言っておきました。

 

社会性の弱い娘ですが、少しづつですが成長していることに、感激しました。

 

今回のように無理をしないで、自分の苦手や特性を知れば、もっと生きやすくなると思います。

 

この話の後、体育のバレーボールの時間に、ペアでサーブ練習をするそうですが、奇数人数の班で、完全なはぶき(ペアになってくれない)にあっていて、練習が全くできていないことが、わかりました。明日、体育の先生に現状確認しに行ってきます。

 

運動音痴な娘と組むとボールがつながらないので避けられているのかもしれませんが、まったく練習できないのも、実技試験があるので問題だと思います。

 

親の悩みは、なかなかつきませんね (>_<)

 

【クスッと、コーナー】

 

養護学校内のイチョウの木、きれいに色づいていました。この時期の、落ち葉が曲者です。息子のクリーンサービス班の清掃作業で、落ち葉掃きをするそうですが、なかなかきれいにならないので、たいへんだそうです。

 

 

掃いているそばから、落ちてくるので、終りが微妙になるので、難しい仕事の様です。

 

息子ではないですが、校内実習の3年生の外作業で、「終わんねー!」と、叫んでいた子がいました。気持ちわかります・・・・

 

 

追伸

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