養護学校の文化祭での息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。テレビでやっていましたが、今年は、早くにインフルエンザの流行が本格的になったようですね。周りでも、A型とB型、両方のことを聞くので、流行が早いことを実感しています。

 

子ども達は、元気なのですが、このところ、主人と自分、両方の体調がよくありません。すっきりしないのは、嫌ですね。

 

昨日から、息子の養護学校の文化祭です。今日は、家族みんなで見に行きました。去年は、入学前の見学ということで、お客さんでしたが、今年は、呼び込みをしたり、作業の実演があったりと息子、忙しそうでした。

 

養護学校の生徒の販売だけでなく、パンや木工、ビーズの小物、お弁当など、沢山の事業所の販売もありました。

 

息子自身も、その販売を、卒業後の先輩が働いて、売っているということが見えていたようで、文化祭での事業所の販売は、就労に向けていい機会だと思いました。

 

養護学校の作業班の出し物もよかったです。織物班は、織った布地で、鉛筆キャップや筆入れ、ポーチなどを、紙工班は、手すき葉書や、張り紙絵馬、手紙入れなど、カラフルに作って売っていました。園芸班の大根も、大きくてどんどん売れていました。

 

商品を売るということは、自分が、作ったものが、お金と引き換えに、みんなの元に届くということです。文化祭は、働いたことが、結果になって返ってくることが見える、とてもいい機会ですね。

 

息子のクリーンサービス班は、2月にある検定に向けての実演でした。教室の中に、四角く掃除エリアができていて、最初の「清掃中」の看板立てから、一礼・挨拶からのモップの清掃。きびきびと声も出ていて、かっこよかったです。

 

 

清掃部門は、障害者雇用の中で大きな位置を占めています。養護学校の1年目で、きちっとした指導を受けられたのは、よかったと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日に引き続き、お小遣いを持って、文化祭に出かけた息子。

 

昨日は、妹に織物のキャップのついた鉛筆、みんなで食べるおせんべい。今日も、箸置きや、妹にカード入れを買ってきました。

 

先生からも指摘があったのですが、自分の物を買わないで、家族の物を買ってくるんですね。本当に優しい息子です。

 

追伸

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