LADです。インフルエンザの予防接種を打ったので、なんだか体がだるいのですが、今日は、親の会の作品展に出展する、飾り雛用の羊毛フェルトの「森の動物」を作りました。リス、フクロウ、ムササビです。あと、サルを作る予定です。
今日は、障害者雇用を推進している一般企業の方の講演会に行ってきました。「企業が求める家庭の役割とは」というお話でした。
自閉症や発達障害だけでなく、精神障害、肢体不自由、知的障害の方を採用していました。様々な人を雇うということは、それぞれの障害特有の問題がおこって、それに試行錯誤しながら対応する大変さをお話ししてくださいました。
家庭の役割とは、子どもの就労をサポートしてほしいのだそうです。「お給料をもらえる仕事に就いたのだから、あとは、会社がやってください」という親が案外多いのだそうです。
障害特性からすると、会社だけでは、支援が難しい場合が多く、家庭の協力は要るそうです。日報で、会社での困り感を、家庭に知らせるので、そのフォローをしてほしい。家での様子や本人の考えを、親から会社へフィードバックする、「学校の連絡帳ですね」と、言ったら、「そうです。それが、いい形ですね」と、おっしゃっていたのが、印象的でした。
就職したのだから、親が口を出さない方がいいと思っていたのですが、採用の条件に、親の協力が必要といってもらえてほっとしました。
採用の時にみるのは、「笑顔・挨拶・態度・体力」だそうです。
他には、実習中(仮雇用中)に、見るポイントがあるそうです。
1)真面目(陰でこそこそしない)に仕事に取り組み、しっかり働く
2)決められたとおり(指示通り)に、きちんと仕事に取り組む
3)他人は気にしない、自分がきちっとやればいいと理解している
「笑顔・挨拶」は、自閉症の子には、なかなかハードルの高いことですが、以前行った特例子会社でも、一緒に働く以上、周りの人とのコミュニケーションは、必要不可欠ですといっていました。「笑顔」は、身につけると味方を増やせる強力な武器になるそうです。
息子の校内実習が、今日まででした。その中で、人の顔を見ての報告がなかなかできず、今回の実習の課題でした。大事な、スキルなんですね。
あと、本人は、チラ見して、様子をうかがっているようなのですが、その時に、上目使いに、人を睨む表情になるので、いまそれも指導中です。
【クスッと、コーナー】
講演会から、帰ってきて、家に近づくと、息子のゲラゲラ笑う声が外まで漏れていました。
何かと思ったら、ゲームをしながら、1人で大ウケしていました。画面は、カービィとポケモンのプリン3体がバトルしているだけ・・・・。何がそんなに受けているのかわかりません。
息子は、「お腹痛くなっちゃった」と、涙目で笑っていました。まあ今日で、校内実習終わったので、緊張がとれ、ハイテンションなのかもしれません・・・・・
追伸
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