学校の先生へのお願いの仕方~いい方のコツ~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、台風一過すごくいいお天気で、暑かったです。でも、すじ雲がきれいで、空が高く秋の空でした。

 

 

今日は、先輩お母さんのお話しを聞きに行ってきました。お子さんが成人されている方からのアドバイスがなるほどと、思いました。

 

子どもに合った支援をもらえないので、「うちの子は、こういうことが苦手なので、学校でこうして欲しい」と、お願いしても、小学校の先生が、親の言う事を信じてくれない、「学校では、そうでない」と、言うだけで、学校の中の様子を話しくれないので、対応に困っているという相談でした。

 

まずは、先生も人間だということで、全面的に争ってしまってはいけないという話しが出ました。人は、強く攻撃(否定)されれば、無条件に防御に回ってしまうので、先生を強くなじったり、非難しては、いけないと言われました。

 

まずは、先生に同調。「そうなんですか、学校では、家と違った一面を見せてるんですね。学校で1人で出来ているなら、うちの子も成長したんですね。その詳しい様子を、母である私もぜひ知りたいです」という風に、先生が、話したくなるように、話しやすいように、穏やかに話しかけ、情報を聞き出すのだそうです。

 

北風と太陽の童話の様に、強く立ち向かえば、コートを取られまいと、しっかり持ってしまう旅人と一緒です。

 

あとは、先生が少しでも、親の意見を取り入れて、子どもへの接し方を変えてくれたら、大げさに褒める。接し方を変えたことによって、出来るようになったことを、先生へフィードバックする。

 

校長など、管理職に、「支援級の先生方は、親の意見を取り入れて、大変なのに、よくやってくださっている」と話をしておく。上司から褒められて嫌な先生は、いないですから・・・・

 

あと、交渉として、理不尽な約束をさせられそうになったら、例「学校へ、〇〇君は、明日から10:30に登校してください」、その場で即決せず、「家に帰って主人と相談します」と言って、家に持ち帰り対策を立てましょう。

 

この場合、どの先生が、どの段階で、決めたことなのか、はっきりしてもらい、担任の先生では、話し合いにならない場合、その上の人と交渉していく必要があります。

 

相談は、親の満足でなく、先生の都合でなく、まず子どもの気持ちや立場に寄り添うことが基本ですね。そのためには、母は、女優にならないとダメだと言われました。学校との交渉、うまくいくといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

早く帰って来た、お父さんに、「11月12日ですが、〇〇車両基地のオープンデイに行きたいので、お父さん一緒に行きましょう」と、お出かけのお誘いをしていました。

 

自分で、オープンデイの日にちを調べて、自分の休日の予定を考えて誘えていました。すごいですね。

 

 

追伸

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