自閉症の子の対人スキル | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。夜、車の運転をしていたら、もう金木犀の華が散り始めているのに気が付きました。私の好きなオレンジ色のじゅうたんです。明日、写真を撮っておこうと思います。

 

娘の友達の弟君は、電車が大好き。息子とプラレールで遊びたくて、遊びたくて、前々から、「1人でもいいから遊びに行きたい」と、言っていたので、今日、うちへ来てもらうことにしました。

 

2人で、息子の部屋で、プラレールをして遊んでいました。息子は、相手が小1の子なので、気を使って、無理を言われても、なるべくその子の希望になるように、自分のプラレールのレイアウトを壊して、組み直してあげていました。

 

 

「自分が、自分が・・」と、常日頃言っている息子ですが、「鉄道物知りお兄ちゃん」と思ってくれている、その子の気持ちを感じているようでした。

 

人は、人から頼られて、尊敬されたら、その気持ちに応えようとするものなのですね。

 

自閉症の子は、自分より年下の子か、大人との方が、コミュニケーションがうまくいくのです。それは、小さい子は、偏見がなく、年上であるということで、ついて来てくれます。大人は、障害を理解して、配慮してくれます。

 

同年代とコミュニケーションをとるのは、かなり厳しいです。同じ様に出来ることを求めてきますし、違うことに厳しいです。自分もきちっと対応しないと、すぐ仲間外れになります。気を張る付き合いをしないといけませんね。かなり、ストレスがたまると思います。

 

あと、びっくりしたのですが、自分の持っている鉄道雑誌の中から、「鉄おも」という、小さい子も楽しめる本を、「今日遊びに来てくれた、お土産・・・」と、言って、息子が渡していました。

 

息子が、自分のコレクションから、人にものをあげることって、まずありません。すごいことです。成長を感じました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夜の8時過ぎになったら、息子が手際よく洗濯物を取り込み始めました。

 

いつもは、もっと遅い時間のですが、「明日、作業があるから、明後日は、校内実習の予行練習があるので、早寝します」と、息子本人から、申告があり、9時半には、寝てしまいました。

 

だいぶ、自分の体調管理ができるようになってきました。よかったです。

 

 

追伸

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