LADです。ご近所の庭で、カリンの実が沢山なっていました。まだ、青いですが、だんだん黄色くなっていきます。そうしたら、カリン酒やカリンの砂糖漬けなどにできるようです。
今朝、雨がひどく降っていました。息子の養護学校の地域には、大雨・暴風警報がでていました。でも、息子の住んでいる地域には、大雨・暴風注意報だけでした。
学校があるのか無いのか混乱した息子に、学校からの休校の手順の手紙を見せて、以下の説明をしました。やっと、それで納得してくれました。
1)学校が休校するかどうかは、学校のある地域と、生徒のみんなが住んでいる地域の警報を確認して、校長先生が決めます。
2)休校が決まったら、6:30に、メールと、クラス連絡網で、お知らせがうちに来ます。来なかったら、学校は、あります。
3)妹の中学校は、住んでいる市に警報が出ていたら、10:00まで、自宅待機になります。10:00になっても、警報が出ていたら、休校です。息子の養護学校とは、違います。
こういう親の判断できない事は、「休校」のことだけでなく、「プールがあるないか」、「遠足が雨プログラムなのか、晴れプログラムなのか」など、いろいろあります。
自閉症の子は、はっきりしないと、パニックになったり、怒ったりするのですが、親がうまく伝えるコツは、3つ。
1)決めるのは、親でなく、学校の先生(校長先生)であること。だから、学校へ行って聞かないと分からない、または、連絡網などで連絡がくると、わかるように伝える事
2)何時に判断がくだるのか、見通しを立ててあげる事。例)6:30とか具体的な時間
3)警報や注意報など、テレビやインターネットなどで、見てわかる情報を本人に見せる、自分でチェックさせる
以上のことが、本人のわかるように、伝えられると、混乱が少ないと思います。天気は、どうにもならないことなので、困りますね。
小さい頃は、受け入れられないことが多かったですが、高等部になった今、だいぶ納得できるようになりました。何事も、経験ですね。
【クスッと、コーナー】
朝、休校騒ぎで、慌ててしまって、水筒を持たすのを忘れてしまいました。本人も忘れていったので、帰って来たら、めちゃくちゃ怒られるなあと、思ったのですが、息子の対応が面白かったです。
帰ってきて、案の定「お母さん、水筒忘れたでしょう」 ゛(`ヘ´#)
怖い顔で怒っていたので、「ごめんね。バタバタして忘れちゃった」と、謝ったら、「いいよ、いいよ、暑くなかったから・・・」と、にっこり笑って許してくれました。
はじめに怒って、あとで許すなんて、高度な技術をどこで身に付けたんでしょうか。びっくりです。
追伸
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