学校で一人になりたい時のいい方法! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日の群馬旅行のお土産の「紐かわうどん」を、夕飯に食べました。幅が、2.5センチほどでしたが、茹でると倍になり、ラザニアの様です。長さは、70㎝もあり、さすがに長すぎたので、半分に切りました。うどんに見えませんね。


ひもかわウドン


めんつゆで、具だくさんの煮込みうどんにしたのですが、麺が太いので、しょうゆ味より、味噌煮込みの方が味が絡んでよかったかもしれません。でも、美味しかったです。


ひもかわウドン2


地方の学校は、冬休みが長いので、もう新学期が始まっているところがあるそうです。新学期になって、普通級在籍の中学生のお子さんが、不登校になり、理由を聞くと、「クラスで、一人になりたいのに、一人になれない」と、いうのが、悩みだそうです。


人疲れしてしまうタイプのお子さんで、人と関わることがストレスなのだそうです。成績も良く、部活動や奉仕活動なども、熱心にとりくみ、お友だちもいるそうですが、それは、並々ならぬお子さんの努力の上に成り立っているのだそうです。


なので、学校で、自分一人になりたい時があるのだそうです。それが出来ないので、疲れてしまったそうです。


学校からは、保健室や相談室を利用することを、進められているそうですが、クラスメイトと違う事は、やりたくないので、行かないそうです。


そこで、おすすめしたのが、「本好きなキャラを作る」です。例えば、休み時間に、話の輪に加わらず、一人になりたいとしたら、本を読むのがいいですね。


誘われたら「この本、面白くて、最後まで読んでしまいたいから…」と、やんわり断るといいです。また、図書室に行くからと、その場を抜けるのも自然ですね。


あとは、学校の先生と連携して、委員会の仕事や、授業の準備を手伝うという名目で、教室から抜けるのもありですね。先生から頼まれたら、他の生徒も、納得です。


本人の気持ちを尊重しつつ、自分の特性を、子ども自身が理解して、うまく付き合っていくにはどうすればいいかを、親や周りが1つ1つ、実践かつ具体的に、教えていくことが大切です。


【今日のいいとこ探し】


夕飯のあと、宿題が終らない娘が、父と母に叱られていたのですが、雰囲気がまずいと感じた息子は、そそくさと、食器洗いと洗濯物取り込みをして、「今日は、早く寝ま~す」と、言って、2階の自分の部屋に避難していきました。


場の雰囲気を察して、自分に被害が出ないように、その場をスマートに去る。すごい社会性だと思います。ちょっと、感心しました。



追伸

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