ストレートに言わないと、わからない。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨が降ると土砂降りで、合間に夏の日差しと、目まぐるしく変わるお天気でしたね。


高機能のお子さんをお持ちの親御さんからの相談でした。反抗的な態度ではないのだが、息子さんが、自分の言うことを、聞いてくれない。、勝手な言動をとるので、困っているとの相談でした。


以前から、その親御さんのお子さんへの接し方が、適切でないと感じていました。実は、不要な言葉がけをし過ぎてしまい、お子さんに、お母さんのやって欲しいことが伝わっていないのです。


例)本当に、あんたって子は、いつまでもグズグズしていて、いつまでたってもお母さん出かけられないじゃない。しっかりしないさいよね。


朝の一場面です。抽象的な言葉が多すぎて、お子さんは、どうしていいか、わからず身支度に時間がかかってしまうのです。具体的な、時間や、やることを示してあげると行動しやすくなるはずです。


お母さんは、8:00に家を出ます。○○君も、7:50に学校へ行きます。なので、服を着て、学校へ行く準備をしてください。


本人に、わかる言葉で、短く、肯定的にが、大事です。へんにオブラートに包んだり、回りくどい比喩は、誤解を生みます。


大人の人でもいますよね。社交辞令がわからない、暗に断っているのに、それに気がつかない人など、そういう場合は、「失礼に、なるかも・・・」というよりは、ストレートに「○○は、出来ません」と、はっきり言ってあげた方が、いいですね。


言葉で言うと消えてしまうので、紙に書いて渡したり、メールなどを活用するといいですね。


【クスッと、コーナー】


先日から、おこずかいを、ほぼ投入しているいる、玩菓の「ワーディアン」。念願の「D」が、いました。


ワーディアン


ワーディアン1つ1つを使って、物語を作り始めました。妄想の世界ですから、いろいろ好きなように話するのですが、独り言の声が大きいので、丸聞こえで笑ってしまいます。


菩薩峠ナーガ(アニメ鷹の爪団の菩薩峠君と、ワーディアンのナーガの合体キャラ)が、新宿駅の構内で、殺人事件の推理を始めたかと思うと、チョロ松ダークフェンリル(おそ松さんのチョロ松とワーディアンのフェンリルの合体キャラ)が、妖怪ウォッチの吹雪ちゃんと、コントをしたります。


空想の世界に浸って、すごく楽しそうです (‐^▽^‐)



追伸

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