同じことを繰り返す時の対応 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日から、娘が、1泊2日の学校のキャンプに出かけました。


自立を促したかったので、今回は、娘から言われなかったら、何も用意しませんでした。でも、今朝心配になって、冊子の持ち物を見たら、入れてない物が、何個も出てきました。しょうがないので、それは、「○○持った?」という疑問形で聞いてみました。


ブラシ、エチケット袋、折り畳み傘、鞄の名札、腹痛の薬などです。無いと、困ってしまうものは、声がけして、それ以外の物は、あえて言いませんでした。娘の忘れ物クイーンの称号は、健在です。


夜、テレビを見ていたら、「○んでも鑑定団」で、お宝の値段を、データ放送で当てるというのをやっていました。息子は、最初に入力した値段から、直前になって、金額を変えてしまいました。


するとなんということでしょう。最初にいれた数字が、ピッタリ賞だったのです。ニアピン賞をもらったのに、息子は、よほど悔しかったのでしょう、納得しないのです。


何回も、何回も、「最初の金額にしておけばよかった、あ~なんで変えちゃったんだろう」と、言うのです。


あまりにしつこかったので、主人が、きつく注意したところ、ぴたっとやめました。以前なら、パニックになってもいい事案です。


小さい頃は、止めさせるのでなく、「小さい声にしてください」とか、ブロークンレコードの応用で、息子の言っていることをオウム返しして、返しているしか、方法がありませんでした。


追加で、「お母さんと、お父さんに、関係ないのことを、何回も言うのは、迷惑です。嫌な気持ちになるので、やめてください。声に出さず、自分の心の中で、言ってください」と、説明しました。


これは、理解してくれたようで、よかったです。


【クスッと、コーナー】


超偏食な娘がいないので、夕飯は、息子のリクエストで、「チーズリゾットとポークピカタ、ミネストローネ」に、なりました。乳製品、野菜がダメな娘がいたら、絶対にない、メニューです。


洋食


さらに、「お母さん、世界一洋食だね」と、褒めの言葉をもらいました。リゾットは、カルボナーラソースだし、ミネストローネは、顆粒コンソメです。


けっこう、手抜きだったのに、大げさに褒めてもらって、照れくさかったです (・・。)ゞ



追伸

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