LADです。今日は、午前中、広報委員の広報7月号のレイアウト作り、午後、娘の中学の参観&懇談とハードな1日でした。
養護学校の高等部に、お子さんを通わせている友人からの相談でした。補助に付く先生で、接し方が不適切な先生がいて困っているとのことでした。
担任の先生や、ご本人にも、「こういう風に感じる子なので、こう接してほしい」かなり具体的に、お母さんもサポートブックを出されて、お願いしているが、支援の仕方、声がけ変わらないそうです。
ゆっくりと考えて、判断するお子さんなのに、その先生は、ドンドン先回りして矢継ぎ早に声がけしてしまうので、自主的に動けなくなってきてしまっているそうです。「マイナス」な先生ですね。
担任の先生に相談して、「担当を換えてほしい」と、お願いしたそうですが、人手がないので、今年度は、このままでと、言われてしまって困っているとの相談でした。
アドバイスをいくつかしました。まずは、担任、学年まで、話しをあげているのだから、次は、校内の相談室を利用すことをすすめました。学年では、人が動かせないかもしれませんが、養護学校全体としては、別な学年、肢体の学部と、人材交換が出来るかもしれません。
その際には、親御さんが、嫌だ、不満だというのでなく、お子さんが「困っている、ストレスを感じている。親として、それを何とかしたい」と、お願いすることが、ポイントです。親の不満でなく、子どもの為にが大事です。
実際、そのお子さんは、「補助の先生に手をひっぱられて怖い」と、お母さんに言っていて、なんでも先回りして、色々言われるのが嫌で、1人で出来ることも出来なくなってしまっているそうです。そのことを、しっかり伝えて交渉するよういいました。
次に、補助の先生が代わることが出来ないのであれば、お子さん自身と、支援の仕方をかえることをすすめました。
その先生が、先回りしてあれこれ口を出さなくていいように、絵カードなど分かりやすいスケジュールの提示、チャイムの代わりに、デジタル時計を教室へ設置してもらう、作業の順番カードなど、自分から動ける支援にするのです。
お子さんへの支援の仕方を、先生がつきそって、指示する方法でなく、お子さんが自分から動ける支援を用意、実践してくれるよう、学校へお願いするよう、アドバイスしました。
また、お子さんも、「わからない、困った」時に、固まってしまうのでなく。自分から、「わからないので、教えてください」、「出来ません」など、ヘルプを出したり、意思表示をして、自分の困難さを解決するスキルを上げることを、担任の先生の協力も得るように言いました。
マイナスな先生との、付き合い方が、とても難しいのですが、何もしければ辛いのは、お子さんです。親御さんが動ける事も色々あります。
友人のお子さんも、ストレスなく、落ち着いて学校生活がおくれるようになってくれればと思います。
【今日のいいとこ探し】
「面白い絵が描けたよ」と、息子が、夕方見せてくれた絵です。
大好きな電車のメモリアルシリーズに、「富士山電車」があったらいいなあと思って描いたそうです。
よく見るとエンブレムの富士山、楽しそうに笑ってるんですよね。楽しくなる絵です。
追伸
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