LADです。今日は、雨が降らないはずが、朝一雨が降ってきて、洗濯物を濡らしてしまいました。ショックです。
ご近所のお庭で、ビワがいい色に色づいていました。でも、色がつくと、すぐ鳥に食べられてしまうんですよね。
学校からの連絡帳に、こんなことが書いてありました。
クラスの子が、一人、急に転校することになりました。先生から、「○○さんが、お引越しをするので、お別れです」と、説明があったそうです。
それを聞いた息子が、号泣。「気持ちを落ち着けてきます」といって、図書室へクルーダウンしに行って、10分ほどで帰ってきたそうです。金曜日に、そのクラスメイトへの「お別れ」の色紙を書くことになり、それで、納得したとのことでした。
先生の転勤や、人と会えなくなることを、息子は、「卒業します」という言葉で表していました。2か月ほどの短い間でしたが、息子には、その子が、かけがえのないクラスメイトだったのでしょう。息子は、「お別れ」を、理解したことが、わかりました。
あと、「死別」。「死んでしまうと、あえなくなる」ことも、理解しています。息子の大好きなテレビの「鉄腕DASH」という番組があるのですが、その中に、農業指導の三瓶さんというおじいさんが出ていました。長く続いた番組ですから、その途中で病気でお亡くなりになりました。
その時も、息子は号泣しました。いまでも、「鉄腕DASH」を見ながら、昔の映像が出るたびに、「三瓶さんに会えないんだよね。悲しい気持ちだ」と、つぶやきます。尊敬して、とても大事な人だったことが、伝わってきます。
息子を可愛がってくれた、親戚のおじさんが、亡くなった時もそうでした。「死んでしまう」と、もう会えないと、息子は理解しています。そして、おじさんにもらった電車のビデオを観る時は、叔父さんのことを思い出すようです。
父や母が死んでも、きっと息子は、時々思い出してくれることでしょう。自閉症の人は、自分中心に物事を考えるので、人との関係が薄いと言われていますが、そんな訳ではなさそうです。
息子は、情にあつい自閉症のようです。自分の心の痛みが分かる子に育ってよかったです。
【今日のいいとこ探し】
このところタブレット端末の調子が、あまりよくありません。動画を見ていたら、突然、充電が「0」になってしました。
怒って、何もせず投げ出して、「このタブレット、もう駄目だ。お父さんに、買ってもらおう」と、簡単に言うではありませんか。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
「タブレットは、3万円するので、そんな簡単に買えません」と、声をかけたら、「じゃあ、修理しないとダメだ・・・」と言って、充電しなおして、画面を押してみたりと、直す作業をいろいろ試しはじめました。
お金の価値がわかってきた事を、実感できる出来事でした。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。