自閉症の特性、比喩が通じない息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、GWの1日目、昼間は、暑いくらいで、空に積乱雲が出ていました。夏みたいだなあと思っていたら、夕方、寒くなって、雨が降り出しびっくりしました。


先日、当日お届けの宅急便が、時間になっても届かず、息子が「まだ来ない、20時過ぎたのに・・・」と、ウロウロ、イライラ、不安定になっていました。おばあちゃんのうちに忘れた、iPodの充電器を待っていたのです。


宅急便屋の手違いで、次の日届きました。喜ぶ息子を見ながら、「首を長くして待ってた甲斐があったね」と言ったら、「ぼくの首は、長くない。変なこと言わないでよ。お母さん!」 ヽ(`Д´)ノ


怒られてしまいました。比喩が通じないんですね。


他にも、「手を染める」、「肩を落とす」、「鼻が曲がる」も、ダメでした。言葉そのものの意味でとってしまい怒りました。自閉症の特性ですね。


ただ、経験を積めば、理解できるのだとも思っています。


息子は、「~みたいな」という言葉は、理解できるようになりました。なので、比喩も、時間はかかりますが、こんな時に、使う言葉だと理解できるようになると思います。


【クスッと、コーナー】


柏餅をおやつに食べました。柏餅は、葉っぱをとるので、正解ですが、息子は、桜餅も葉っぱを剥がして食べます。


柏餅


「葉っぱは、食べないのに・・・・」と、よくつぶやいています。葉っぱは、邪魔なだけなようです。



追伸

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