生真面目な自閉症~疲れています~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、天気予報より早く、雨が降り出しましたね。ご近所で、ツツジ、木香バラがきれいに咲いているお宅があります。木香バラその名の通り、いい匂いがします。春が深まったのを感じますね。


木香バラ

放課後デイサービスから、帰って来た息子。顔が疲れていました。放課後デイの方も、「疲れていたみたいで、横になってゴロゴロしていました」と、報告してくれました。


養護学校では、「朝の運動」が、週4日、ほぼ毎日あります。小中学も朝の運動はありましたが、「校庭を5周しよう」とか、「学校の周り3周」などと、決まった分を走れば終わりでした。


それと違って養護学校では、自分のペースでいいので、「15分間、ずっと走る」という、運動をして体力作りをします。就労を考えると、「体力作り」が、とても大事なのだそうです。


この方法だと、体力ある子もない子も、体力作り・運動になるということなのですが、息子は、ひたすら真面目に走りますから、学校の運動場&中庭を、「8周走った」んだそうです。


これは、疲れますね。体力がついたから、だんだん走る量を増やすならいいのですが、ぐったりするほど朝から走っては、ダメですね。真面目なので、手抜きやペースを押さえることが出来ないのです。


それに、クラスに、「1番」が好きな子がいるので、息子が、その子と競り合って、猛ダッシュしている心配もあります。


明日、先生に、連絡帳で走っている時の状態を聞き、自分のペースで運動できない旨をお知らせしようと思います。


39度の高熱があっても、仕事である、食後の食器洗いをしようとした、生真面目な息子です。


実際に働くまでに、「具合の悪い時は、休む」、「ほどほど」に、「無理はしなくていい」を、身につけられるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


養護学校で、構内の作業班を決めるために、見学に行ったそうです。


自分なりに、パソコン、農作業など、やってみたい作業があったようですが、先生から、「必ず希望の作業班に入れるわけではありません。違う作業に決まっても、1年間がんばってください」と言われたようです。


「パソコン入力でなくても、農作業でなくても、大丈夫。お仕事一生懸命やります」と、言ってくれました。


こだわり強くなく、与えられた仕事を、きちっとやろうと思っていてくれてよかったです (‐^▽^‐)


追伸

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