自分で考えて、決める息子 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。娘が、インフルエンザから完全復帰、前から観に行きたいといっていた映画「オデッセイ」を観に行ってきました。


火星に取り残された宇宙飛行士が、生き残るために努力をし、その宇宙飛行士を助けるために、さまざまな人、国が協力するという映画でした。


2時間以上の映画は、アニメでも飽きてしまう娘ですが、ずっと観入っていました。「一人でも、工夫を重ねながら、あきらめずに頑張る」今の娘には、何か、受け取るものがあったと思います。


ガイヘルさんと、電車の模型展を見に行った息子。買いたいものがあるので、おこずかいを持って行くと言って出かけました。


模型展は、毎年やっているものですが、その開催日を母は、知りません。息子は、駅のポスターや鉄道雑誌で、開催日を調べてくるのです。自分の好きなこと、必要なことには、とても高い能力を発揮しますね。


あと、自分で、ポケモンセンターの場所を調べて、欲しかったCDを買ってきました。このCDは、近くのレンタル屋さんに置いてなくて探していたものです。


CD&鉄道博


さらに、お出かけ費用を「1,000円多く持って行く」というので、何かと思ったら、「お昼に、レストランに入るから」だそうです。いつもは、コンビニおにぎりなのですが、模型展の日は、レストランで食事なのだそうです。それも、ちゃんと、母に費用upをお願いできました。


なんだか、最近、自分で色々決める事を覚えました。自立した生活を送ることを考えると、大事なスキルです。失敗があっても、それがいい経験になります。親と生活しているうちに、様々な経験を学んでもらいたいと思います。


【クスッと、コーナー】


明日、明後日などの日にちの感覚があいまいな息子。時間で、○時○分とか、○月○日というのは、記憶力がいいので、覚えているのですが、実は、明日、明後日、夕飯、朝ごはんなど、数字でない日にちや、時間の感覚があいまいです。


今日も、夕方になって「お母さん、朝ごはんは、何?」と、聞くので、「朝ごはんって?」と、聞きかえすと、「ごめんごめん、昼ご飯は何?」問い返すではありませんか  ( ´艸`)


「夕ご飯は何?、だよね」と、母が言い返したら、すごく恥ずかしそうでした。本人に、間違えた感がないので、よく理解できてないのだと思います。



追伸

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