息子のいいところを、教えてもらいました。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。 今日は、午前中、放課後デイサービスの面談に行ってきました。新しい担当の方との初めての面談でした。


そこで、養護学校の高等部へ行ってからの話や、放課後デイでの息子の過し方を色々聞いてきました。


毎週、火曜日、学校へお迎えに来てもらって、放課後デイにいるのは、1時間弱なのですが、自分でやることを決めているので、とても充実しているそうです。


自分の好きな電車や鷹の爪団の絵を描いたり、プラレールで超大作の立体レールを組んだりして、小学生の子に、尊敬されているそうです。


そして、びっくりする話を聞きました。おやつを食べる時間に、「いただきます」の号令を、息子が自分からやりたいと言って、かけているそうです。


最初の時に、同じ支援級の子も「僕も、やりたい」といったそうですが、息子は、、「○○くんは、水曜日も来るんだから、水曜日に号令をかけて。今日は、僕にやらせて」と、お願いしたそうです。


これって、交渉と、自分のどうしてもやりたいという意志を、強く主張していますよね。本当に、びっくりです。ここまで、人と関われると思いませんでした。


今日の面談で、息子のいいところを沢山聞きました。


あと高等部に向けて、方向性のある「お願い(ヘルプを出す)をする」ことを学ばせてほしいと頼みました。


例は、「お茶飲みたいなあ・・」と、いう息子のぼやきには、親や支援者が反応せず。きちっと「お母さん、お茶を下さい」というまで、無視してお茶を出さないということです。


これから、電車の自力通学や、就労を考えた時に、困っている時に、1人でつぶやいて、ぼやいているだけでは、誰も助けてくれません。


きちっと方向性を持って、お願い(ヘルプを出す)をすることを、目標にしてもらいました。


中学校生活も、残り2か月切りました。楽しい思い出が、沢山できるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


息子のことでも、娘のことでもありません (≡^∇^≡)


お昼にかけて、親の会のお母さんと、4/2の世界自閉症啓発デーについて打ち合わせをしました。


その時に、市内の作業時の方のつくったお弁当を買って来て食べました。以前食べた時に、ハンバーグが、箸で切れないくらいカチカチだったのですが、今回は、ずいぶん柔らかく美味しくなっていました。よかったです。


お弁当


「障害者が作っているから、このくらいでいい」ではなく、美味しさ、見栄えを追求することって大事だと思いました。



追伸

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