甘えと限界の境界線を見ました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日が大寒ということで、今日も寒かったですね。ご近所のお庭でサクラソウが、綺麗な花をつけていました。春は、着実に近づいていますね。


サクラソウ


娘の話です。午後に、中学校から、娘が「お腹が痛いと言って保健室に居るので、迎えに来てください」と、連絡がありました。今朝、先生と面談したくないと言っていたので、「あ~やっぱり」と思いました。


昨日、夜、寝るが遅くなったことも関係があったかもしれませんが、担任の先生との面談と塾に行きたくなかったのが原因と思いあたりました。


学校へ迎えにいって、顔を見てピンときました。暗い顔もしているのですが、苦しそうでないのです。また「お腹が痛い」も、心因性の胃壁が痛むのでなく、冷えてお腹が痛いというのです。


今回のことは、詐病だと確信したので、きっちり叱りました。いじめられたり、本当に嫌なことを言われて、体が悲鳴を上げているなら、それは、心の限界に、体が応じたということで、休ませます。


でも、今日のことは、嫌なことから逃げ出し、サボりたいという娘の「甘え」です。これは、見逃せませんでした。「お母さんは、嘘をついたことを怒っている」と、はっきり宣言しました。


家に帰ってからは、ゲーム、テレビ禁止、自分の部屋休んでもらいました。食欲もあり、素直に母の言うことを聞いていたことから、やはり甘えですね。


明日は、学校へ行って、先生と面談するといってくれたので、ほっとしています。


娘は、詐病を使わないとダメなくらい追い込まれ、疲れていて、ダメージを受けているのだと思います。でも、甘えを全受容してしまったら、ダメだと思うのです。甘えと限界をうまく見極めながら娘を支えていこうと思いました。


【今日のいいとこ探し】


息子が、支援級で普通高校を受けたお友だちが合格したという話しを報告してくれました。養護学校でなかったので、1人最後の進路決定だったそうです。


支援級でお祝いをしたことを、母に伝えてくれました。その子のお母さんと母が仲がいいと知っていたからでしょうか。クラスメイトの合格を喜べるなんて、素敵ですね。



追伸

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