自分から、ヘルプを出せることの重要性 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、この冬一番の寒さでしたね。昨晩の雨が凍っていました。道もツルツルでした。


イス凍る


道路凍る


娘が、朝から、「気持ち悪い、学校へ行きたくない」と言いだしました。熱もなく、食欲もあり、メンタルの問題のようでした。登校途中まで、付き添い、学校へはいけました。


ただ、帰って来てから、「メンタルヘルスの予約はいつか」と聞いてきたので、「来月頭だよ」というと、もっと早く相談したいので、予約をとってほしいと頼まれました。


自分から、そういうことを言ってきたことはいままでなかったので、ヘルプが出せたことは、良かったと思います。自分の身を守るために、自分から、行動する。これは、大事な事ですね。


娘の訴えによると、クラスで、男子のいじめというか、嫌がらせが、また始まったようです。女子のグループに所属できていない娘は、1人で居ることが多いので、ターゲットになってしまったようです。


中学男子なら、ふざけてやりそうな、からかいや、陰口です。無視したり、聞き流せればいいのですが、出来ないようです。苦しいですね。


担任の先生に相談するのが、一番なのですが、自分が先生に言ったから、男子が怒られれば、すぐ自分が言ったことがばれて、チクリになるので相談できないそうです。困ったものです・・・・


担任の先生に、「自分が言ったと分からないように、男子を注意してもらうことが出来るよ」と言ったのですが、それでも相談は、ダメだそうです。こういうところは、頑固です。


母が学校へ行って、その子達を注意できるわけでないので、困りました。昼休みに、教室にいるのが苦痛だというので、図書室、保健室等、居場所を提案しましたが、どれも却下されました。先生の授業準備のお手伝いも提案したのですが、ダメでした。


母にも、どうしていいか、分からないので、八方ふさがりです。娘が一番つらいのですが、母も胃が痛くなるくらい、本当に困りました。とにかく、明日、病院の予約が早めにとれるか、聞いてみようと思います。


【今日のいいとこ探し】


体操教室で、小学校低学年の小さい子が、一生懸命、マットを巻いたものを1人で押して運ぼうとしていたら、息子がサクッと、後ろから押してあげていました。


それも、これ見よがしでなく、男の子の後ろから、分からないように押していました。ソフトなやさしさですね。



追伸

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