LADです。今日は、幼稚園時代から10年以上もお付き合いのあるスペシャルニーズなお子さんをお持ちのお母さん達と久しぶりにランチをしました。 以下、長文です。
中3ですから、養護学校へ行くことが決まった子(息子を含む)、普通高校を受験する子、推薦入学が決まった子、みんなそれぞれです。通っている中学校も違うので、集まると、近況報告、悩み相談、情報収集と話すことがつきません。それぞれの成長を感じられて、楽しいひと時でした。
最近、息子は、知識欲というか、「自分の知らないことをもっと知りたい」と、思う気持ちが、強くなっているようです。そして、「他人からよく見られたい」という気持ちが出てきています。
学校へ出かける前の身だしなみも、母がいわなくても、朝、玄関で姿見を見て、シャツが入っているか、制服のネクタイが曲がっていないかなど、確認して出ていきます。
また、人から訊ねられた時に、「出来ていない」、「わからない」と言いたくはないようです。
今日の療育でも、「来月の療育で作る料理を決めてください」と、先生に言われていたのに、決めることができませんでした。
しばらくして先生が、「来月なんの料理を作るか決めましたか?」ときいたら、息子は、即答で「決めました!」と、答えてしまったのです。先生が、改めて「料理は、何かな?」と、聞いたら、「まだ決めてない」というのです。これではダメですね。
今日の療育は、自分の今の状況を「正しく相手に伝える」と、いうことを教わりました。今回であれば、「まだ決めていません」、「わからないので教えて下さい」と、言うのがいいですね。
自分の気持ちを正しく伝える難しさを感じたことが、もう一つありました。
先日、おばあちゃんのうちで、ミカン狩りのお客さんが手作りハンバーグを作ってくれました。とても美味しかったのですが、息子が言った言葉は、「思ったより美味しい」です。
「思ったより???」 ( ̄□ ̄;)!!
おそらく、息子は、「自分が、こんな味かなと思ったより、すごく美味しかった」という意味で使ったようなのですが、相手の方には、たいへん失礼な発言になってしまいました。
母が、お詫びした後、息子に、こういう場面で使うのに、ふさわしい言葉として、「とっても、美味しい」とか、「また食べたい」、「食べたことないくらい美味しい」など、相手に、自分が食べたら、美味しかったことを伝える言葉を教えました。
まだまだ言葉の意味よくが解っていないことが多いので、気持ちの伝え方も丁寧に教えていこうと思いました。
【今日のいいとこ探し】
3DSは、まだ娘の手元に帰ってきていません。息子は、父にゲームをしたい旨を伝えて、ゲームが出来ることになりました。その時のルールがこれです。息子は、きちっと守れていますが、娘は、どうでしょう・・・・
追伸
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