代休に、息子と箱根旅行 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、宿泊学習の振り替えで、息子と箱根デートに行ってきました。まあ、デートと言っても、ロマンスカーに乗りたいという息子の希望を叶える為に出かけたので、箱根滞在時間、2時間半という、かなりの強行軍でした。


去年の運動会の代休も、ロマンスカーに乗りたいと言ったので、箱根に行っていました。今年も、「宿泊学習がんばったご褒美だから、好きなところに行っていいよ」といったのですが、なんと「ロマンカーで箱根に、お母さんと行く」と、まったくぶれていませんでした。


さらに、行きも帰りも同じ時間帯のロマンスカーを、指定してきました。交通手段だけでなく、お昼ご飯も、昨年食べておいしかったという同じ蕎麦屋に入って、去年と同じ天ぷら蕎麦を頼んでいました。


その後、駅の様子が一望できるカフェで、キャラメルフラペチーノを頼み、登山鉄道の模型と構内に入って来る電車を鑑賞。あとは、ひたすら駅のホームで電車の写真を撮っていました。これも、去年とまったく同じです。


駅の構内では、周りの人に、迷惑をかけるような行動は無かったので、好きに1人で探索してもらいました。母は、ベンチから見守りだったので、楽でした。


登山電車と息子


去年と少しだけ違ったことがありました。1つは、息子が、車窓から見えた箱根山の「紅葉が、きれい」だと母に教えてくれたとこと。


もう1つは、妹のお土産を選ぶ時に、妖怪ウォッチのコマさんキーホルダーがいいといい、母が「もっと違うものがいいのではないか」と、言ったのですが、「妹は、絶対これが好き」と言って譲りませんでした。信念を持っていると感じました。家に帰って、娘が大喜びをしているのを見て、息子の方が正しかったことがわかりました。


全般的に、去年(以前)楽しかったことと同じことをするということで、安心するんでしょうね。自閉症の特性を、改めて認識しました。


【今日のいいとこ探し】


息子と昼食を食べたお蕎麦屋さんでの出来事。息子の天ぷらそばの中の、白身魚の天ぷらが、どうやら「キス」でないことに、気がついた息子。


なんの魚か気になって仕方ないので、自分からお店の人に、「なんの魚ですか?」と聞けました。偉かったですね。


ただ、お店の人が、答えてくれた「マゴチ」は、家に帰って、図鑑で調べると体長100㎝と、書いてあり、インターネットでも、かなり大きな魚体が写っていました。本当は、体長10センチくらいの「メゴチ」だったようです( ´艸`)




追伸

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