クラスが学級崩壊してしまったら・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝、寒かったのに、昼間、26度まで気温が上がりました。体にきついですね。空は、高くて秋の空なんですけどね。


夕焼け空

今日は、親の会の教育委員会との懇談会でした。年に1回ですが、学校の先生のこと、養護学校のこと、実際親が、今困っていることを、改善を望むことを、お話することが出来ました。


また、教育委員会の方も、親の気持ち、学校の現状を知りたいと思っていらっしゃるようで、良い意見交換ができました。


懇談会の後に、出席したお母さんから、相談がありました。お子さんの普通級の担任が、臨時採用の先生で、子ども達にまったく理解が無く、気持ちに寄り添わず、叱るだけ、勉強も心配な状況だそうです。生徒の落ち着きがなく、離席する生徒が複数いて、ケンカをしたり、授業が成り立っていないそうです。


今まで、担任の先生に、いろいろと要望を言って来たそうですが聞き入れられず、親が、授業を監視に行かなくてはならないのだが、状況は変わらず、ひどくなるばかりだそうです。学級崩壊ですね。


こんな時、どうしたらいいかという相談でしたが、経験からいうと、担任の先生に色々お願いしても、かわらない時は、アプローチをかえて、学校へお願いをした方がいいのです。


「担任の先生が、あんな先生では、ダメだ」とか、「担任をかえてほしい欲しい」というのでなく、「うちのクラスの担任の先生が、生徒が落ち着かず、とても困っているので、副担任を付けるなど、学校側から支援をしてほしい」と、お願いするのです。


担任が、どんなに悪くても、責めない方がいいのです。3月までは、まず担任は、かわりません。先生にゆとりをもってもらい、かわっていってもらう方がいいのです。


クラスが学級崩壊していて、親からも攻撃された先生は、メンタルをやられて、うつなので、休職してしまうでしょう。交代で来る先生が、いい先生とは限りません。なので、先生を攻撃しても、いいことはありません。


学校(校長やコーディネーター)へ、クラスの現状を報告して、他の先生に支援に入ってもらうといいですね。ベテランの先生が、一緒に授業をすると、臨採の先生は、自分の思い込みな勝手なやり方では、まずかったことに気がつきます。


また、自分が責められないとわかると、親への頑なな態度が緩みます。そこで、初めて親の意見も聞けるようになるものです。北風と太陽ですね。相談のあった方も、うまくいって早くクラスが落ち着くといいと思います。


【クスッと、コーナー】


息子の体操教室は、今日は、鉄棒のテストでした。検定用紙を提出しないといけないのですが、間違って、跳び箱の検定用紙を持たせてしまいました。


車をとめて、体育館へ行くと、ガラス張りの向こうで、息子が跳ねながら、何やら叫んでしました。ただ、ガラスがあって何をいっているか聞こえないんですよね。


鉄棒のテストを受ける息子を見て、ハタと気がつきました。検定用紙間違って、持たせたことを・・・・・


慌てて鉄棒の検定用紙をコーチへ届けると、そこでガッツリ息子に怒られてしまいました。ごめんなさい。平謝りの母でした。



追伸

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