LADです。今日も、お天気よくありませんでしたね。家の壁に、アブラゼミがとまっていました。夏の名残りですね。
2か月ぶりに、母のカウンセリングに出かけました。夏休みの間のこと、学校の先生のこと、息子の反抗期、娘のこと、色々お話ししてきました。
カウンセリングの先生は、相談して「ばーん」と、直ぐ答えを出してくれるわけではないのですが、悩みを「うんうん、たいへんだったわねえ」と、根気よく聞いてくれ、会話の中から、情報を整理して、へこんでいる母の背中を押してくれる、やさしくて、頼りになる先生です。
次回カウンセリングは、養護学校の志願相談後に、お願いしました。きっと、また悩みいっぱいです・・・
久しぶりに時間が出来て、本を読みました。「もしかして、アスペルガー?」という、7月に出た文庫本で、漫画もついていて読みやすかったです。
この本は、大人のアスペルガーの方を取り上げています。本人や親御さんでなく、職場や友人、妻などで、「これってもしかして、アスペルガー症候群?」と、おもった方が手に取る本と言う設定です。チェック欄が、友人や職場の人から見てと書いてありました。
部下が、発達障害というだけでなく、上司がそうだったら、久しぶりに同窓会であった友人がそうだったらと、目の付け所が違いました。近すぎない距離の人から目線です。
また、当事者の方が、なぜそんな問題行動をとるのか、心の声が書いてあり、それに、どう対処するのことが適切か書いてあり、参考になりました。
1)起った問題 : 「赤ちゃんを見てて」と、頼んだら、泣いてもあやさず、ただ見ていた
2)本人の心の声 : 「見ててと、言われたから、見てたのになんで怒られるんだろう?」
3)理由 : アスペルガーの人は、言われたことを字義どおりに受け取ってしまう特性がある
4)対応 : 具体的にやって欲しいことをお願いする。この場合なら、「泣いたらあやして、私を呼びきて」
「少しだけ、人よりわかりにくい個性をもっている人」と言う言葉が、アスペルガーや発達障害をよく表せていると思いました。
身近な発達障害の人を理解しにくい、と思ったら読んでみるといいなあと思いました。中学校の支援級の先生に差し入れしようかなと、真剣に思いました。
【今日のいいとこ探し】
娘のことです。発達クリニックに、カウンセリングに行ったのですが、自分から先生に、学校のこと、気になることを話せていました。
信頼関係が出来てきたようで、よかったです。友だち関係もこじれていません。調子がいいようなので、通院は、しばらく間を開けることにしました。
追伸
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