『こだわり』を捨て始めた息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりにいいお天気でしたね。午前中は、青空に筋状の雲が流れていました。秋の空ですね。でも、夕方になったら、今度は、入道雲。まだ夏も頑張っているようです  (-_\)(/_-)三( ゚Д゚)


雲1

雲2


最近、自分の周りのことが、見えてきた息子。今までは、「こだわり」で、同じこと、同じパターンで過ごすことに安心を感じていました。


それが、自我が出て来て、ふと周りを見れば、「こだわり」通りにやらなくても、もっと楽になるとわかったようです。


例えば、お風呂に入った後に、食器洗いをしていた息子。先に食器を洗って、お風呂に入ることは、何回言ってもしませんでした。「こだわり」になってしまっていたのです。


今日は、先に妹がお風呂に入っていたので、待たされていた息子。ふと、先に食器を洗うことを思いついたようで、「お母さん、先に食器洗ったよ」と言って、順番を入れ替えていました。サクッと「こだわり」を捨てることができました。


他にも、食事の皿やスプーンも、自分の物以外でも、受け入れています。また、忘れ物をしても、「しかたない」と、あきらめたり、自分の意見が通らなくても、「いいや」と、受け入れるようことができるようになりました。これも、成長ですね。


【今日のいいとこ探し】


中学校の運動会練習始まりました。娘と息子が、偶然同じ白組でした。色が違うと、どちらが勝った負けたでもめるので、同じ白組なのは、親としては助かります。


練習で息子のクラスの隣に並んだ娘、部活の仲のいい先輩が、息子と同じクラスだと知ってびっくり。


でも、名前が出てこなくて、「髪がウェーブしていて、眼鏡かけていて、身長が私と同じくらい・・美術部」という娘のあやふやな説明で、息子は、「○○さんでしょ」と、あっさり言い当てていました。


クラスの全員の部活も覚えているのでしょうか。記憶力は、本当にいいですね。



追伸

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